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カワサキの新型車「Ninja ZX-25R」。インドネシアで予約注文開始

公式SNSで250ccクラス4気筒エンジンサウンドを楽しめる

2020年4月4日(現地時間) 予約受付開始

プレオーダー開始のアナウンスをするKawasaki Indonesiaの公式YouTubeチャンネル

 川崎重工業の新型モデル「Ninja ZX-25R」について、4月4日よりインドネシアで予約注文を開始することが、Kawasaki Indonesiaの公式SNSにおいて明らかにされた。

 Ninja ZX-25Rは、250ccクラスで並列4気筒エンジンを搭載するスーパースポーツモデルで、2019年の「第46回東京モーターショー2019」でワールドプレミアされた参考出品車。日本でも大阪/東京モーターサイクルショーの開催に合わせて、何らかのアナウンスがあることが期待されていた。

「第46回東京モーターショー2019」でワールドプレミアされた「Ninja ZX-25R」

 現時点で発表されている情報を確認すると、Ninja ZX-25Rにはスーパーバイク世界選手権などのレース活動で培った車体設計思想や先進的な構造解析技術を投入。新設計の軽量トレリスフレームや250ccクラス初採用のフロントサスペンションシステム「SFF-BP」、ラジアルマウントモノブロックキャリパー、ホリゾンタルバックリンクリヤサスペンションなどを採用。また、KTRC(カワサキトラクションコントロール)やパワーモード、KQS(カワサキクイックシフター)といったライダーサポート技術も搭載するという。

「第46回東京モーターショー2019」でワールドプレミアされた「Ninja ZX-25R」

 エンジンは、新開発の水冷4ストローク並列4気筒DOHC4バルブ 249cm 3 エンジンを搭載。低中速回転域における豊かなトルクと、高速回転域での強力なパワーを両立。スムーズで滑らかな回転フィーリングを持たせたという。

 残念ながら大阪/東京モーターサイクルショーは開催中止が決定。Kawasaki Indonesiaによる投稿も4月4日に開催を予定していたイベントの中止を伝えるものであったが、4月4日より予約注文を開始することが伝えられた。

Kawasaki Indonesiaが公開したNinja ZX-25Rのエンジンサウンド
「第46回東京モーターショー2019」でワールドプレミアされた「Ninja ZX-25R」