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カワサキ、新型「Ninja ZX-25R」を9月10日発売。価格は82万5000円から
250ccクラスの並列4気筒エンジンを搭載したスーパースポーツモデル
2020年7月17日 17:16
- 2020年9月10日 発売予定
- Ninja ZX-25R:82万5000円
- Ninja ZX-25R SE:91万3000円
- Ninja ZX-25R SE KRT EDITION:91万3000円
カワサキモータースジャパンは7月17日、250ccクラスの並列4気筒エンジンを搭載したスーパースポーツモデル「Ninja ZX-25R」の発売日と価格を発表した。9月10日発売で、価格はNinja ZX-25Rが82万5000円、Ninja ZX-25R SEとNinja ZX-25R SE KRT EDITIONが91万3000円。
Ninja ZX-25Rは、最高出力33kW(45PS)/1万5500rpm(ラムエア加圧時:34kW[46PS]/1万5500rpm)、最大トルク21Nm(2.1kgfm)/1万3000rpmを発生する水冷4ストロークの並列4気筒DOHC 249cm 3 エンジンを搭載。トランスミンションは常噛6段リターンを採用する。
燃費性能は60km/h定地燃費値で24.0km/L(2名乗車時)、WMTCモード値18.9㎞/L(クラス3-2、1名乗車時)を実現する。
Ninja ZX-25Rは、1万7000rpm以上の高回転域を誇る完全新設計の水冷4ストローク並列4気筒エンジンや、そのエンジンパフォーマンスを最大限に引き出す新設計の高張力鋼製トレリスフレームなどを採用、サーキット走行性能の高さに加えて、街乗りでの快適性を併せ持ったモデルとしている。
先進のライダーサポートシステムとして、KTRC(カワサキトラクションコントロール)などの装備を採用、Ninja ZXシリーズを名乗るにふさわしいモデルに仕上げた。
足まわりでは、クラス初装備のSFF-BPフロントサスペンション、ホリゾンタルバックリンクリアサスペンション、150/60R17のハイグリップラジアルタイヤ「GPR300」を採用したリアタイヤを装着する。
SEモデルでは、アップ/ダウン両対応のオートブリッパー付きKQS(カワサキクイックシフター)、USB電源ソケット(リアシート下に設置)、ウインドシールド(スモーク)、フレームスライダー、ホイールリムテープを標準装備。
車体色はNinja ZX-25Rが「メタリックスパークブラック」、Ninja ZX-25R SEが「メタリックスパークブラック×パールフラットスターダストホワイト」、Ninja ZX-25R SE KRT EDITIONが「ライムグリーン×エボニー」となる。