カワサキ、今秋導入予定の「Ninja ZX-25R」レースイメージ車両公開

250ccクラスの並列4気筒エンジン搭載モデル「Ninja ZX-25R」をレースイメージにカスタマイズした車両

　カワサキモータースジャパンは3月31日、今秋導入を予定している250ccクラスの並列4気筒エンジン搭載モデル「Ninja ZX-25R」をレースイメージにカスタムした車両を公開した。

　Ninja ZX-25Rは、カワサキのスーパースポーツ「Ninja ZX」シリーズに新たに加わるモデル。公道走行のみならず、サーキット走行も楽しめる高いパフォーマンスを実現するという。

　今回公開されたレースイメージ車両は、サーキット走行においてNinja ZX-25Rが持つポテンシャルを引き出し、より楽しめるようにすることを提案するために製作したカスタマイズマシンで、車両自体の販売予定はない。

　このカスタマイズマシンの公開と合わせて、カワサキでは2021年よりNinja ZX-25Rのワンメイクレースの開催計画と、そのデモレースを2020年秋ごろに開催することを検討していると明らかにした。

　ワンメイクレースは、オーナーに多様なモーターサイクルライフを楽しんでもらう施策の一環として、レース経験者のみならず、未経験者でも参加しやすく、参加者全員が楽しめるイベントを目指していくとのことで、内容については詳細が決まり次第発表予定としている。