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コンチネンタル、「PremiumContact 6」が欧州の性能テストで総合評価1位獲得

「EcoContact 6」も「燃費と摩耗」で最高点を獲得

2020年4月16日 発表

PremiumContact 6 (プレミアム・コンタクト・シックス)

 コンチネンタルタイヤは4月16日、スポーティコンフォートタイヤ「PremiumContact 6(プレミアム・コンタクト・シックス)」が、欧州の3つの自動車クラブ(ドイツのADAC、オーストリアのÖAMTC、スイスのTCS)が行なったサマータイヤ性能テストにおいて総合評価1位を獲得し、「強く推奨するタイヤ」に選ばれたと発表した。

 主要タイヤメーカー16製品で行なわれたコンパクトカーとミッドレンジモデル向け225/40R18サイズの評価で、PremiumContact 6が競合他社の1製品と共に同率1位を獲得。

 また、ラグジュアリーセダンやミドルクラスSUV、フォルクスワーゲン「Transporter」などのバン向けとなる235/55R17サイズの評価では、ハイパフォーマンス・エコタイヤ「EcoContact 6(エコ・コンタクト・シックス)」がADACで「満足」、ÖAMTCとTCSで「推奨」と評価された。評価車両は18インチタイヤではフォルクスワーゲン「ゴルフ GTI」、17インチタイヤではフォード「クーガ」が使用された。

EcoContact 6(エコ・コンタクト・シックス)

 PremiumContact 6は、特にウェット路での優れたパフォーマンスが評価され、「ウェットパフォーマンス(特にブレーキングとハンドリング)」において最高点を獲得。17インチタイヤでは12製品で評価が行なわれ、EcoContact 6は「燃費と摩耗」において最高点を獲得。「ドライ路でも良好」と評価された。

 このテストで使われた18インチタイヤは、フォルクスワーゲン ゴルフといったコンパクトカーのほか、BMW 3シリーズやメルセデス・ベンツ Cクラスなどのミッドレンジモデルに適したサイズ。17インチタイヤは、フォード クーガなどのミドルクラスSUVや、フォルクスワーゲン T6 トランスポーターなどのバンのほか、メルセデス・ベンツ Sクラス、アウディ A7といったラグジュアリーセダンに装着されている。

製品について

PremiumContact 6

 快適性、正確なステアリングレスポンス、最高レベルの安全性、優れた環境特性に関して高まり続ける要求を1つの製品で実現し、快適性とスポーツ性を融合したスポーティコンフォートタイヤ。日本での販売サイズは15インチ~22インチで、コンパクトカーからセダン、SUVまで幅広い車種に適合。

快適性とスポーツ性の融合 【プレミアム・コンタクト 6】(1分42秒)
EcoContact 6

 より環境に配慮したソリューションを求めるエンドユーザーのために開発されたタイヤ。3つの相反する性能である「ウェットブレーキ性能」「転がり抵抗」「耐摩耗性能」を高いレベルで向上させたハイパフォーマンス・エコタイヤ。日本での販売サイズは36サイズ中15サイズが欧州タイヤラベリング制度で「ウェットブレーキ性能」「転がり抵抗」ともに最高グレードの「A/A」を獲得している。

新世代のハイパフォーマンス・エコタイヤ 【エコ・コンタクト 6】(46秒)