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ポイントサービス「ポンタ会員」の移動データを活用した実証実験を開始

ユーザーの興味や関心に寄り添うサービス開発を目指す

2020年5月 実用開始

実証実験イメージ

 共通ポイントサービス「ポンタ(Ponta)」を運営するロイヤリティ マーケティングと、モビリティデータを活用したサービスを提供するスマートドライブは、ポイントサービスのユーザーの移動データを活用した実証実験を5月から開始すると発表した。

 今回の実証実験は、ロイヤリティ マーケティングがスマートドライブの「Mobility Data Platform」を利用して行なうもの。実証実験におけるデータ利活用について同意したポンタ会員へ、参加対象モニターとして専用デバイスを配布。

 ロイヤリティ マーケティングは、自動車にセットされたデバイスを通じて収集した移動データと、ポンタ提携店舗やその周辺の利用状況を掛け合わせて分析を行なっていく。今後Mobility Data Platformを用いたデータ利活用を通じて、9000万人以上のポンタ会員の興味や関心に寄り添うサービス開発など、新たな事業・サービスの創出を目指す。

 ロイヤリティ マーケティングとスマートドライブは今後、移動データなどの利活用のなどを通じ、さまざまな業種・業態のビジネス領域に対して積極的にサービス提供を行なっていくとしている。