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住友ゴム、新型コロナウイルス対策医療従事者支援としてゴム手袋9万7500双を提供

2020年4月28日 発表

ニトリルゴム手袋

 住友ゴム工業は4月28日、新型コロナウイルス感染症の罹患者が引き続き拡大する中で、医療物資の不足が深刻化している状況を受け、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴う医療支援として「ニトリルゴム手袋」9万7500双を日本政府に寄付したことを発表した。

 ニトリルゴム手袋は、強度・耐油性・対薬品性にすぐれており、医療現場でも多く使われる万能タイプの手袋。医療従事者が感染などから身を守るため、医療用として使用可能な製品となる。

 なお、住友ゴム工業は感染防止のために、政府の方針に基づき在宅勤務を積極的に推し進めており、現時点で、東京本社では約9割、神戸本社では約8割の社員が在宅勤務を実施しているという。