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ダンロップ、低燃費タイヤ「エナセーブ EC300+」を日産「ルークス」と三菱自動車「eKクロス スペース」「eKスペース」に納入開始

2020年4月2日 発表

日産自動車の新型車「ル-クス」。手前はルークスの「ハイウェイスター」グレード

 ダンロップ(住友ゴム工業)は、日産自動車の新型車「ル-クス」と三菱自動車工業の新型「eKクロス スペース」「eKスペース」に、低燃費タイヤ技術を投入「エナセーブ EC300+」の納入を開始したと発表した。

 ダンロップが納入を開始したタイヤサイズは、155/65R14 75Sと165/55R15 75Vの2サイズ。

 155/65R14サイズは、ルークスの「ハイウェイスター Gターボ プロパイロットエディション」を除く全グレード、eKスペースの全グレード、eKクロス スペースの「M」グレードが採用するタイヤサイズ。

 155/65R14タイヤ採用モデルのWLTCモード燃費値は、ルークスの「ハイウェイスター Gターボ プロパイロットエディション」を除く2WDの全グレードで20.8km/L。eKスペースの「G」「M」グレード(2WD)で27.2km/L。eKクロス スペースの「M」グレード(2WD)で27.2km/Lを実現する。

三菱自動車工業の新型「eKスペース」(左)「eKクロス スペース」(右)

 165/55R15のサイズは、ルークスの「ハイウェイスター Gターボ プロパイロットエディション」、eKクロス スペースの「G」「T」グレードが採用するタイヤサイズ。

 165/55R15タイヤ採用モデルのWLTCモード燃費値は、ルークスの「ハイウェイスター Gターボ プロパイロットエディション」(2WD)で18.8km/L。eKクロス スペースの「G」(2WD)で20.8km/Lを実現する。

 エナセーブ EC300+は、「エナセーブ」シリーズの開発で培った低燃費タイヤ技術を投入。タイヤの転がり抵抗低減による燃費性能の向上はもとより、静粛性能と操縦安定性能を高次元でバランスさせたとしている。