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三菱自動車、「eKスペース」フルモデルチェンジ。SUVテイストの「eKクロス スペース」新設定
従来からホイールベースを65mm延長して居住性アップ
2020年2月6日 15:00
- 2020年3月19日 発売
- eKクロス スペース:165万5500円~199万1000円
- eKスペース:139万9200円~176万7700円
三菱自動車工業は、「eKスペース」を約6年ぶりにフルモデルチェンジして3月19日に発売する。また、SUVテイストのクロスオーバーモデル「eKクロス スペース」を新設定。価格はeKクロス スペースが165万5500円~199万1000円。eKスペースが139万9200円~176万7700円。
新型eKスペースは、2019年3月に発売された「eK クロス」「eK ワゴン」に続き、三菱自動車と日産自動車の合弁会社であるNMKVが企画・開発マネジメントした新型軽自動車の第2弾。新型eKクロス スペース、eKスペースは“SMILES & FREESTYLE”をテーマとし、デザイン、軽スーパーハイトワゴンならではの広々とした快適な居住空間を実現し、同カテゴリーに求められる性能と機能が盛り込まれている。
三菱自動車らしい個性的なデザイン
eK クロス スペース
フロントフェイスに三菱自動車のデザインコンセプト「ダイナミックシールド」を「eK クロス」に続き採用。水平垂直基調のバンパーやグリルにより、SUVらしい力強さと安定感を表現。前方から後方に向かって伸びる彫刻的で立体感のあるキャラクターラインにより前後に突き抜ける勢いのある骨格の強さと、タイヤを車体の四隅に配し、それを包み込むバンパーサイドへとつながるフェンダーにより、しっかりと路面をつかんで踏ん張るイメージが強調されている。
また、フローティングルーフやベルトラインから繋がるリアで上部に切れ上がるジェットフィンピラー(Dピラー)が採用され、薄く滑らかなキャビンを表現しつつ、力強く厚いボディとのコントラストにより、トップクラスの居住空間でありながら、キビキビとした走りを想起させるサイドビューとなっている。さらにサイドシルガーニッシュとホイールアーチをブラックとし、前後バンパー下部のスキッドプレート形状部をシルバーとすることで、SUVらしさが強調されている。
クラストップレベルの広々とした快適な室内空間
小さな子供のいる家族での使用が想定され、リアスライドドアの開口幅、リアシートのスライド量、後席足下の広さがクラストップレベルとなり、後席の居住性を最大化。また、室内の空気を循環させるプラズマクラスター付きリアサーキュレーターが設定され、後席での快適性も高めてられている。さらに、従来車からホイールベースを65mm延長することで、いっそう広々とした快適な居住空間を実現。また、後席の足下空間を拡大し、前席を一番後ろに下げた状態でも余裕のある空間が確保されている。
運転のしやすさと乗り心地のよさをサポートする先進の運転支援技術・安全装備
ハイブリッドシステムを採用する自然吸気エンジンとターボエンジンが設定され、CVTと組み合わせることで、力強く滑らかな加速性能と優れた燃費性能を両立。ターボエンジン搭載車は、ステアリングホイールから手を離すことなく変速操作ができるパドルシフトを採用。ステアリングの操舵力とショックアブソーバーの減衰力を最適化することで、低速時はキビキビと軽快な、高速時はしっかりと安定したハンドリング性能を実現した。また、日本国内では三菱自動車初となる「ヒルディセントコントロール」を搭載。急な下り坂でも安心してハンドル操作に集中できる。
さらに、高速道路同一車線運転支援技術「MI-PILOT(マイパイロット)」や、衝突被害軽減ブレーキシステム、踏み間違い衝突防止アシストなど「サポカーSワイド」に該当する予防安全技術「e-Assist」が採用され、ドライバーの負担を軽減。乗る人すべてに安心と安全を提供してくれる。