アウディ、150台の限定モデル「TT クーペ S line competition」。quattro誕生40周年記念

　アウディ ジャパンは6月16日、「TT クーペ」の150台限定モデル「TT クーペ S line competition」を発売した。RSリアスポイラーやAudi Sport製19インチアルミホイールなどの特別装備に加え、内外装の機能や装備面を充実させたモデルで、価格は689万円。

　限定モデルは、1980年にデビューしたスポーツクーペ「Audi quattro」の40周年を記念して、4WDシステムの「quattro」を採用し、最高出力230PS、最大トルク370Nmを発生する直列4気筒 2.0リッターターボエンジンを搭載する「TT クーペ 45 TFSI quattro」をベースとした。

　TT クーペ S line competitionの特別装備として、外装ではRSリアスポイラーやアンスラサイトブラックのAudi Sport製5アームポリゴンデザイン19インチアルミホイールを採用。また、カラードブレーキキャリパー（レッド）やブラックテールパイプを装備した。

ブラックテールパイプを装備

Audi Sport製5アームポリゴンデザイン19インチアルミホイール

RSリアスポイラー

　内装では、ドアアームレストやセンターコンソールをレザー仕様にするとともに、ボディカラーに合わせてレッドやブルーのコントラストステッチを配した。

ボディカラーに合わせてレッドやブルーのコントラストステッチを配したインテリア

　そのほか、マトリクスLEDヘッドライト、プライバシーガラスなどの人気アイテムを標準装備。また、本来はオプション装備である「S lineパッケージ」（S lineバンパー、ラジエターグリル、リアディフューザー、ドアシルトリムS lineロゴ、S lineエクステリアロゴ、S lineスポーツサスペンション、Sスポーツシートなど）をはじめ、「コンフォートパッケージ」（シートヒーター、センターアームレスト、アウディサイドアシスト、アウディパーキングシステム、リアビューカメラ、アウディホールドアシスト、エクステンデッドアルミニウムルックインテリア）や「ブラックスタイリングパッケージ」を採用する。

タンゴレッドメタリック

　ボディカラーは「タンゴレッドメタリック」「ターボブルー」「グレイシアホワイトメタリック」の3色を用意する。