レイズ、限定カラーのVOLK RACING「G025 DB/C」

VOLK RACING「G025 DB/C」

　レイズは2月7日、VOLK RACING（ボルクレーシング）ブランドの鍛造1ピースホイール「G025」の2020年限定カラーモデル「G025 DB/C」を発売した。サイズは19インチ7.5J～20インチ12Jで日本車向け25サイズ、輸入車向け39サイズをラインアップ。価格は1本9万8000円～11万6000円（税別）/本。

　G025はその名前のとおり、スタイルとしては定番の2×5スポークデザイン。しかしながら、最新の鍛造技術によりわずか5.5mmという圧倒的な細さのスポークを実現した。さらに「TE037」に続く「ゼロシリーズ」として、センター部にはデザイン的にも目を引くウェイトレスホールが空けられる。これは構造解析技術により強度を下げない形で重量の低減を図ったもので、まさに機能美と言える。また、19インチではリバースリムが定番となっているが、G025ではノーマルリムを採用。ブレーキシステムの大口径化が進むミドルクラススポーツにも対応する。

装着イメージ

　今回登場したG025 DB/Cは、新しい表面処理を施した新色となる。VOLK RACINGシリーズはパフォーマンス性能に注目されるが、実は表面処理も得意とする。このDB/C仕様は、ベースコート、ペイント、ダイヤモンドカット、厳選したブルークリア、さらには仕上げのクリアコートと、全ての工程を吟味して完成させたもの。デザイン形状もあって、朝夕での見え方、天候によっても変化する様相、また正対で見た時、斜めから見た時でも違った表情を見せる。レイズのこだわりが詰まった最新モデルとなっている。

日本車向けサイズラインアップ

輸入車向けサイズラインアップ

【訂正】メーカーより一部数値に修正が入りましたので、それに伴い記事を訂正させていただきます。