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2020年の鈴鹿8耐、全チケット払い戻しに。今後の販売スケジュール公表

観戦券を2種に限定。チケット保有者に優先販売を予定

2020年7月9日 発表

鈴鹿8耐のチケット情報を発表。全チケット払い戻し対応に

 鈴鹿サーキット(三重県鈴鹿市)は7月9日、10月30日~11月1日に開催予定の「2019-2020 FIM世界耐久選手権最終戦“コカ・コーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレース 第43回大会」に関するチケット情報を発表した。

 今回、「イベントにおける感染防止対策」を講じるとともに、「3つの『密』」が発生しない席の配置・管理を行なうため、観戦券を「指定席観戦席券(V1、V2、B1、B2、Q1、Q2)」「エリア指定観戦券(A、C、E、R、S)」の2種類に限定。4月30日までに販売した全チケットの払い戻しを行なうこととなり、4月27日に代替利用可能と案内されたチケットを含む全てのチケットが利用できなくなった。

 それにともない、チケットの払い戻しを8月15日まで受け付ける。払い戻しの方法は購入方法によって異なるため、鈴鹿8耐公式Webページをご確認いただきたい。

 新しく設定された観戦券の価格は、指定席観戦席券が大人9200円~1万5400円、中・高校生2000円~5200円、小学生1000円~4200円、3歳~未就学児800円~4000円。前売エリア指定観戦券は大人5900円、中・高校生2000円、小学生1000円、3歳~未就学児800円。

 なお、7月9日時点で4月30日までに購入した対象チケットの払い戻しをしていない人を対象に、チケット優先販売を実施。

 優先販売の期間は券種ごとに異なり、「シーズンシート(VIPスイート・プレミアム、ホスピタリティラウンジ、パノラマルーム、V2席)」は8月17日~8月23日、「VIPスイート・プレミアム」「ホスピタリティラウンジ/ファミリーラウンジ」「ホスピタリティテラス“Special”」「ホスピタリティテラス」「パノラマルーム」「パノラマテラス」「GRAN VIEW」「R-BOX」「V1・V2指定席」「メーカー応援席」「指定駐車券(2輪・4輪)」は8月26日~9月4日となる。

 優先販売以外のチケット再販売開始日は9月13日10時からとなり、優先販売で完売となった券種は販売されない。また、ヤング割0円キャンペーンの申し込みも9月13日10時~9月30日23時59分まで行なわれる。

 そのほか、詳細については、鈴鹿8耐公式Webページ内の「開催延期に伴う観戦券及びその他ご予約券取扱い方法のご案内」をご確認いただきたい。