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トヨタ、2020年7月のグローバル販売・生産が前年比約9割まで回復

グローバルでの市場回復に伴い、引き続き回復傾向に

2020年8月28日 発表

 トヨタ自動車は8月28日、2020年7月のトヨタ、ダイハツ工業および日野自動車の販売、生産、輸出実績を発表した。

 7月のグローバル販売は、2019年比で88.0%と想定を上回るペースで回復。主に中国(119.1%)、米国(81.0%)、欧州(114.5%)、日本(83.0%)が牽引し、引き続き回復傾向にあるという。

 また、7月のグローバル生産は2019年比89.8%(6月は76.0%)と、こちらも引き続き回復傾向。中国・米国では前年超え、国内生産も前年比78.0%まで回復した。

 中国は7月が131.3%(6月は121.6%)と、RAV4やカムリなどの販売好調が影響し前年超え。米国は7月が119.0%(6月は83.7%)で、市場全体が回復傾向にあり、ライトトラックに加え、カムリやハイランダーなどのHVの好調が影響し、前年超えた。日本は7月が78.0%(6月は55.2%)と、グローバルでの市場回復に伴い、引き続き回復傾向にある。

2020年7月販売実績
2020年7月生産実績
2020年1月~7月までの累計