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BMW、新型1シリーズに「ti」モデル復活 FF2.0ターボの「128ti」公開

最高出力265HP。Mスポーツサスペンションやトルセンデフ搭載

2020年10月7日(現地時間) 発表

「128ti」

 BMWは10月7日(現地時間)、新型「1シリーズ」に「ti」モデルを復活させた「128ti」を発表した。2020年11月に市場投入され、ドイツでの価格は4万1575ユーロとなっている。

 128tiに採用されたtiの表記は「Turismo Internazionale」の略で、1960年代の「1800 TI」「2002 TI」、1990年代後半の「323 ti Compact」「325 ti Compact」といったモデルに採用され、新型1シリーズに「ti」モデルを復活させた。

 128tiは、最高出力195kW(265HP)を発生する直列4気筒 2.0リッターターボエンジンを搭載して、トランスミッションは8速ATを組み合わせる。

 若者をターゲットにアクティブなドライビングプレジャーを提供するため、特別にチューニングされた「Mスポーツサスペンション」や「トルセンLSD」を装備、トップモデル「M135i xDrive」より約80kg軽量な前輪駆動のコンパクトスポーツカーに仕上げた。

 エクステリアでは128ti専用18インチホイールを装備するとともに、各所に赤の「ti」の文字を表示。インテリアには各所に赤いステッチが施されている。