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BMW、新型4シリーズのMパフォーマンスモデル「M440i xDrive」

0-100km/h加速4.5秒を実現する直列6気筒3.0ターボの4WDモデル

2020年10月16日 発売

M440i xDrive:1025万円

M440i xDrive(本国仕様)

 ビー・エム・ダブリューは10月16日、新型「4シリーズ」をベースにBMW Mが開発するMパフォーマンスモデル「M440i xDrive」を発売した。価格は1025万円。納車は11月以降の予定。

 BMW Mが開発する高性能マシンMモデルには、サーキットでの走行を可能とした「Mハイ・パフォーマンス・モデル」、サーキットで培われた技術を余すことなく取り入れ走行性能を高めた「Mパフォーマンス・モデル」といった2つのカテゴリーがあり、M440i xDriveはMパフォーマンス・モデルに位置付けられるモデル。

 M440i xDriveは最高出力285kW(387PS)/5800rpm、最大トルク500Nm/1800rpm-5000rpmを発生する直列6気筒 3.0リッターターボエンジンを搭載し、0-100km/h加速4.5秒の性能と、WLTPモードで11.2km/Lの燃費性能を実現する。

 また、駆動方式にBMWのインテリジェント4WDシステム「BMW xDrive(エックス・ドライブ)」を採用。Mアダプティブ・サスペンションやMディファレンシャルの採用とあわせて、悪路でも安定したコントロールとスポーティな走りを実現可能としている。

M440i xDrive(本国仕様)

 M440i xDriveのボディサイズは4775×1850×1395mm(全長×全幅×全高)、ホイールベース2850mm。標準装備となる運転支援システムには、高性能3眼カメラ&レーダー、高い解析能力を持つ高性能プロセッサーを採用。高速道路での渋滞時においてドライバーの運転負荷を軽減し安全に寄与する運転支援システム「ハンズ・オフ機能付き渋滞運転支援機能」が装備され、一定の条件下において、ステアリングから手を離しての走行が可能なモデルへと進化した。

 そのほか、iPhoneをドア・ハンドルにかざすことで、車両のロック解除/施錠、エンジンも始動可能なデジタルキーに対応したほか、Apple CarPlayへの対応、BMWコネクテッド・ドライブ標準装備など、利便性を高めている。

M440i xDrive(本国仕様)