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レクサスの新型「LC500 コンバーチブル」新車装着タイヤにミシュラン「パイロット スーパー スポーツZP」採用
サイズは前輪が245/40RF21、後輪が275/35RF21
2020年10月23日 11:27
ミシュランは10月19日、レクサス（トヨタ自動車）の新型車「LC500 コンバーチブル」の新車装着用タイヤとして、ハイパフォーマンスカー向けランフラットタイヤ「Pilot Super Sport ZP（パイロット スーパー スポーツ ゼットピー）」が採用されたと発表した。サイズは前輪が245/40RF21、後輪が275/35RF21。
パイロット スーパー スポーツ ゼットピーは、レクサス LCが持つ世界最高レベルのスポーツカーテクノロジーと、そのパフォーマンスの実現に貢献するため開発されたハイパフォーマンスカー向けスポーツタイヤ。
耐久レース向けに開発されたテクノロジーを採用することで、過酷な走行条件下でも安全性を損なうことなく優れた耐摩耗性と卓越したグリップ力を発揮する。
また、レクサスの求めるあらゆる性能に応えるため、最新のランフラットタイヤテクノロジーを採用し、突然のパンクによる急な空気漏れが発生しても、安定したハンドリング性能の維持に貢献すると同時に、タイヤ重量と転がり抵抗の低減という環境面にも配慮。さらにオーナーの求める快適な乗心地の提供を可能にしている。
採用技術1：デュアル・コンパウンド2.0
省燃費タイヤ用のシリカと耐久レース用に開発された2種の異なるコンパウンドで構成することで、過酷な走行状況下でも安全を確保するために必要な優れた耐摩耗性とグリップ力を発揮。
採用技術2：ハイブリット・アラミド/ナイロンベルト
アラミドとナイロンをハイブリッド化。低荷重領域ではナイロンのしなやかさで快適な乗り心地を確保した。高荷重領域ではアラミドの強度特性を活用し、コーナリング性能を全荷重域で向上。低空気圧時におけるタイヤ剛性も確保する。
採用技術3：ランフラット補強ゴム最適化技術
新規フィラー技術を適用し、ランフラットタイヤとしての耐久性と省燃費の両立を実現。車両前後荷重配分を考慮し、補強ゴム厚さをフロント・リアタイヤでそれぞれ最適化している。
