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ミシュラン、公道も走行できるサーキット用タイヤ「MICHELIN PILOT SPORT CUP 2 CONNECT」
高いドライグリップ性能と耐摩耗性能を両立しつつ、優れた操縦安定性を実現
2020年8月4日 15:39
- 2020年9月1日 発売
- オープンプライス
日本ミシュランタイヤは、公道も走行可能なサーキット用タイヤ「MICHELIN PILOT SPORT CUP 2 CONNECT(ミシュラン パイロット スポーツ カップ ツー コネクト)」を9月1日から順次発売する。サイズは215/45ZR17~305/30ZR21の全23サイズで、価格はオープンプライス。
パイロット スポーツ カップ 2 コネクトは、ミシュランが世界中のレースで培った技術をフィードバックした「MICHELIN PILOT SPORT CUP 2」の後継モデルとして、操縦安定性とドライグリップ性能を向上させ、より速いラップタイムの更新と、それを安定して刻むことを目的に開発されたサーキット用タイヤ。
レースの世界では“より速いタイムを安定的に出し続け、チェッカーフラッグを受ける”ことが要求されるため、優れたコントロール性能と高いドライグリップ性能に加えて、耐久性や耐摩耗性など相反する性能が高いレベルで必要となる。
それらのレース用タイヤに求められる要件を市販用タイヤとして高次元で満たし、ユーザーがサーキット走行という非日常の体験をした後もタイヤを交換することなく公道走行可能という性能にも表れているとしている。
製品の特徴
・高いドライグリップ性能を実現しつつ、サーキット走行時の優れた耐摩耗性がラップタイム向上やドライビングスキル向上に貢献
・優れた操縦安定性で思い通りのハンドリングを実現
・サーキット走行だけでなく、公道での使用が可能
・サイドウォール全周にわたって施されたプレミアムタッチ・デザイン
採用技術
より速く安定したラップタイムを刻むための技術
【トラック・ロンジェビティ・テクノロジー 2.0】
アウトサイド(外側)ショルダー部に異常摩耗(アブレージョン)を抑制するコンパウンドを採用。異常摩耗を抑制することで、サーキット走行時の高耐久性・長寿命を実現。
【バイ・コンパウンド・テクノロジー 2.0】
接地面の外側と内側で異なるコンパウンドを採用。アウトサイド(外側)は新配合のコンパウンドが高いグリップ性能を発揮し、特にタイトコーナーで優れたグリップ力を発揮。インサイド(内側)では新配合のより剛性感のあるコンパウンドによって正確な操縦性とドライビングコントロールに貢献し、ウェット時には最適化されたサイプとあわせ、優れたグリップ力を発揮し安全性に貢献。
優れたコントロール性能とハンドリング性能を向上させる技術
【ダイナミック・レスポンス・テクノロジー】
タイヤ内部に高強度で耐熱安定性に優れたハイブリッド・アラミド/ナイロンベルトを採用。タイヤと路面との密着度が高まることでドライバーの意思を確実に路面に伝達する。
【ウェイビー・サミット・アーキテクチャー】
トレッド面の形状に合わせた新形状の内部構造を採用。ハンドリング性能の向上とブレーキング時の安定性に貢献。