ミシュラン、安全性が向上したクラシックバイク用タイヤ「ミシュラン ロード クラシック」

ミシュラン ロード クラシック

　日本ミシュランタイヤは、新設計のクラシックバイク用2輪タイヤ「ミシュラン ロード クラシック（MICHELIN ROAD CLASSIC）」を3月5日に発売する。サイズラインアップは、フロントが90/90B18 M/C 51H TL～3.25B19 M/C 54H TL、リアが120/90B18 M/C 65V TL～150/70R17 M/C 69H TL。価格はオープンプライス。

　ミシュラン ロード クラシックは、新デザインのトレッドパターンと新開発のコンパウンドにより排水性が高められ、ウェット時でも高いグリップ性能を発揮。また、タイヤの内部構造が見直されたことで剛性が向上し、直進安定性はもちろんコーナリング時も安定したハンドリングを実現した。

　さらに、最適化された接地面はドライ走行時においても高いグリップ性能を発揮し、耐久性や耐摩耗性にも貢献することで、長期に渡り性能を体感できるという。

ミシュラン ロード クラシックの特徴

　トレッド全体に対する溝面積の割合を示すボイドレシオを26％確保し、方向性のある新設計のトレッドパターンと100％シリカ配合の新コンパウンドが、高い排水性能とウェットグリップ力を確保。また、路面との接地面積の最適化を図ることで耐偏摩耗性能と耐久性を両立しながら高いドライグリップを実現。

内部構造イメージ

　さらに、2枚のベルトをトレッド内部に採用し、路面面積を一定に保つことで、高速走行時の遠心力によるトレッドの変形を抑制。また、ケーシングプライ（カーカス）を2層にしたことで高い耐荷重性能と剛性を確保し、直進時やコーナリング時でも安定した操縦安定性としなやかなで快適な乗り心地を両立している。

性能比較イメージ

装着イメージ