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アウディ、2022年のダカールラリー参戦発表 参戦車両のティザー写真公開

「フォーミュラE」へのファクトリー参戦に代わり

2020年11月30日(現地時間) 発表

 アウディは11月30日(現地時間)、2022年のダカールラリーに初参戦すると発表した。合わせて、電動パワートレーンを採用するプロトタイプ車両のティザー写真を公開した。

 ダカールラリーへの参戦は、アウディファクトリーチームによる「フォーミュラE」参戦に代わるもので、アウディはダカールラリーにおいて実現可能な、電動パワートレーンへの代替に取り組む自動車メーカーであることを強調した。

 なお、フォーミュラEについては、2021年シーズン以降、アウディファクトリーチームによる参戦の継続はなく、カスタマーチームによるアウディパワートレインの使用は2021年以降も可能としている。

 アウディのダカールラリー参戦車両は、電動パワートレーンによって駆動され、これに必要なエネルギーは高電圧バッテリーから供給。バッテリーに対しては、高効率のTFSIエンジンからエネルギーコンバーターを介して必要に応じて充電されるという。

 今後、ダカールラリー参戦に向けて、電動パワートレーンとバッテリーの性能を改善することが必要となり、この開発プロセスで得られた経験を将来の量産電動化モデルに組み込むことを参戦目的としている。

 このダカールラリー参戦発表と合わせてアウディは、2020年12月1日からジュリアス・シーバッハ氏が、アウディスポーツGmbHのマネージングディレクターとしての職務に加えて、同社の国際モータースポーツ活動の責任を引き受けることを発表。ACOとIMSAの新カテゴリー「LMDh」に参入して、耐久レースへ復帰へすることも明らかにしている。

写真は左から、2017年から2020年までアウディモータースポーツの責任者としてスポーツの成功に共同で責任を負ったディーター・ガス氏、2020年12月1日からアウディスポーツGmbHのマネージングディレクターとしての職務に加えて、同社の国際モータースポーツ活動の責任を引き受けるジュリアス・シーバッハ氏