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アルプスアルパイン、米国でFCAの「サプライヤー・オブ・ザ・イヤー2020」受賞

イノベーション部門での活躍が評価

2020年11月30日(現地時間)発表

 アルプスアルパイングループの米国法人であるアルパイン・オブ・アメリカは11月30日(現地時間)、「the virtual 2020 North America Annual Supplier Conference and Awards program」にて、FCA(フィアット・クライスラー・オートモービルズ)よりイノベーション部門における「サプライヤー・オブ・ザ・イヤー」を受賞したと発表した。

 FCAのサプライヤー・オブ・ザ・イヤー2020は、2019年における品質、納期、コスト、保証などの評価基準に基づき、FCAの経営幹部の審査により決定。革新的で品質の高い製品、サービスを提供するサプライヤー各社のすぐれた貢献を表彰するもの。

 授賞式では19部門で計31社のサプライヤーが選ばれ、アルパイン・オブ・アメリカは、イノベーション部門のほか、エレクトリカル部門およびファンディショナル部門でもファイナリストに選ばれた。

 アルプスアルパイン・ノースアメリカのCameron Hosner氏は「この度、イノベーション部門でアワードを授賞いただき大変光栄です。感謝申し上げます。今後も、ユニークで魅力的なソリューションを追究することで最大の顧客価値を提供し続け、パートナー企業に貢献してまいります。また、FCAと持続的にコラボレーションできることを楽しみにしています」と述べている。

 また、FCAのHead of Purchasing and Supply Chain Managementを務めるMartin Horneck氏は「2019年に私たちが行なった変革は、FCAからの連続した製品導入のための強固な基盤を構築しました。今回は次のレベルへと進化したサプライヤー各社にスポットライトを当てました。これらのサプライヤーは業界の『ベスト・オブ・ザ・ベスト』であり、今後も私たちの成功をけん引する役割を果たしてくれるでしょう」とコメントしている。

 アルパイン・オブ・アメリカが、FCAからサプライヤー・オブ・ザ・イヤーを受賞するのは今回で3回目で、今回の受賞は2019年のエレクトリカル部門におけるサプライヤー・オブ・ザ・イヤーの受賞に続けての受賞。