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メルセデス・ベンツ、「V 220 d Marco Polo HORIZON」に対話型インフォテインメントシステムMBUXを標準装備

ポップアップルーフを搭載するプレミアムアウトドアミニバンの利便性を向上

2021年1月13日 予約開始

957万円

ボディサイズは、5150×1930×1960mm(全長×全幅×全高)、パワートレーンは直列4気筒2.2リッターディーゼルターボエンジンに電子制御7速ATを組み合わせる。燃費はWLTCモードで11.4km/L

 メルセデス・ベンツ日本は1月13日、「メルセデス・ベンツ V 220 d Marco Polo HORIZON」の装備を一部改良して予約を開始した。納車は1月末頃を予定している。右ハンドルのみの設定で、価格は957万円。

 Vクラスは1998年に欧州のミニバンとして初めて日本に導入され、ワイドでスクエアなスタイリングと広く上質な室内空間にアレンジ自在なシートを備え、プレミアムミニバンというセグメントを創出。

 その後も、2003年、2015年のフルモデルチェンジを経て、7名乗車のシートレイアウトや左右両側の電動スライドドア、リアエンターテインメントシステムなど、日本のニーズに合わせた装備や専用アクセサリーの拡充を図ってきた。

 2019年10月に発表したVクラスは、3点式シートベルト一体型のシートや多彩なシートアレンジが可能なシートレイアウト、FR(フロントエンジン・後輪駆動)レイアウトなどVクラスのコンセプトを継承しつつ、安全性と快適性や質感などを進化。

 V 220 d Marco Polo HORIZONは、このVクラスに車内で快適に休むことを可能にする「ポップアップルーフ」「フルフラット機能付ベンチシート」「回転式シート(前席)」など居住性と快適性を高める専用装備に加えて、先進の安全運転支援システムを標準装備としたモデル。

上に展開するポップアップルーフ

MBUX(メルセデス・ベンツ ユーザー エクスペリエンス)を標準装備

 今回装備の一部改良により、ダッシュボード中央に10.25インチのワイドスクリーンと、自然対話式音声認識機能を備えた対話型インフォテインメントシステム「MBUX」を搭載。ボイスコントロールは「Hi、Mercedes(ハイ、メルセデス)」のキーワードで起動し、音声認識機能は目的地入力や電話通話、音楽選択、メッセージ入力・読み上げに加え、クライメートコントロール、各種ヒーター、照明など多様な便利機能にも対応する。

10.25インチのワイドスクリーンと、音声認識機能を備えた「MBUX」を搭載する

 なお、V 220 d Marco Polo HORIZONにも、新車購入から3年間の一般保証修理/定期メンテナンス(点検整備の作業工賃・交換部品・補充油脂)/24時間ツーリングサポート/地図データ更新がすべて無料となる総合保証プログラム「メルセデス・ケア」が走行距離無制限で適用される。

 さらに、3年間のメルセデス・ケア期間中、新車購入販売店が保有するさまざまなシェアカーの中から、希望のモデルを利用できる週末貸出サービス「シェアカー・プラス」を、3回無料で利用できる。

 また、メルセデス・ケア終了後も引き続き2年間、一般保証、定期メンテナンスや24時間 ツーリングサポートを利用できる有償のサービスプログラム「メンテナンス&保証プラス」も設定されている。