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メルセデス・ベンツ、「Vクラス」を一部改良。「レーダーセーフティパッケージ」と「MBUX」を標準装備

2020年7月13日 発売

781万円~831万円

メルセデス・ベンツ V 220 d アバンギャルドロング

 メルセデス・ベンツ日本は7月13日、メルセデス・ベンツ「Vクラス」の装備を一部改良して発売した。一部改良により、安全運転支援システム「レーダーセーフティパッケージ」と対話型インフォテインメントシステム「MBUX」を標準装備した。価格は781万円~831万円。

 日本に導入されるVクラスは、直列4気筒 2.2リッターターボディーゼルエンジンを搭載する「V 220 d」「V 220 d アバンギャルド ロング」「V 220 d アバンギャルド エクストラロング」の3モデルをラインアップ。

安全運転支援システム「レーダーセーフティパッケージ」を標準装備

 一部改良により先進の安全運転支援システム「レーダーセーフティパッケージ」を標準装備。これにより、レーダーで先行車を検知することで追突のリスクを低減する「アクティブブレーキアシスト」や、最適な車間距離を自動で維持するとともに先行車が停止した場合は減速して停止する「アクティブディスタンスアシスト・ディストロニック」、ドアミラーの死角範囲をレーダーによってモニターして危険性を警告する「ブラインドスポットアシスト」、車線逸脱をステアリングの微振動で警告する「レーンキーピングアシスト」、危険を察知した際に安全装備の効果を最大限に高める「PRE-SAFE」などが装備される。

MBUX(メルセデス・ベンツ ユーザー エクスペリエンス)を標準装備

 また、ダッシュボード中央に10.25インチのワイドスクリーンと、自然対話式音声認識機能を備えた対話型インフォテインメントシステム「MBUX」を搭載。ボイスコントロールは「Hi(ハイ),Mercedes(メルセデス)」をキーワードとして起動。音声認識機能は多くのインフォテインメント機能(目的地入力、電話通話、音楽選択、メッセージ入力・読み上げ)に加えて、クライメートコントロール、各種ヒーター、照明など多様な便利機能にも対応した。