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オートバックスセブンの子会社エー・ディー・イー、非接触体表温タブレット端末「Flaregate」

新型コロナ感染経路追跡サービス「QRBOX forコロナ追跡サービス」も同時リリース

2021年2月1日 発表

非接触体表温タブレット端末「Flaregate」

 オートバックスセブンの100%子会社であるエー・ディー・イーは2月1日、新型コロナウイルス感染拡大防止策として、非接触体表温タブレット端末「Flaregate」および、新型コロナウイルスの感染経路追跡サービス「QRBOX forコロナ追跡サービス」の取り扱いを開始した。

 非接触体表温タブレット端末のFlaregateは、施設や店舗における新型コロナウイルスの感染拡大防止策として、入店者の中で高熱の人やマスク着用の有無をスタッフが手間や時間をかけることなく、端末の前をゆっくり通過するだけで把握・検知可能とした。今後は、AI画像認識による人数カウントや性別・年代の分析、曜日時間帯傾向を視覚化することで、シフト管理やマーケティング活用といったサービスの実装を目指していく。

Flaregate(非接触体表温タブレット端末)

サービス内容: 施設などの入口に設置し、ウォークスルーで入室者の測温やマスク着用の有無を検知するサービス
初期費用: 税別22万9000円(購入の場合)
月額費用: 別途オプションあり

 QRBOX forコロナ追跡サービスは、施設や店舗の利用者が、設置されているQRコードからメールアドレスを登録すると、施設利用者の中に陽性者が判明した際に、陽性者と同じ時間帯に施設を利用していた他の利用者へメールを送信できるサービス。メールアドレスの取得だけで、氏名や住所などの登録は必要なく、プライバシーに配慮した通知サービスの運用が可能となる。

QRBOX forコロナ追跡サービス

 なお、同様のサービスを個別にシステム開発した場合、短納期での実装は難しいというが、このサービスは申し込みから最短5営業日で利用開始できるほか、メール自動返信や自動マスタ登録、メール通知機能などのオプション機能を必要な期間に利用できるといったカスタマイズも可能としている。

QRBOX forコロナ追跡サービスのサービスイメージ
QRBOX forコロナ追跡サービス

サービス内容: QRコードを設置し、利用者がメールアドレスを登録することで、有事の際に通知することができるサービス
初期費用: 税別5万円
月額費用: 税別3万5000円(別途オプションあり)