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ハーレーダビッドソン、オフロード走行もできる「パン アメリカ 1250」国内予約販売開始 価格231万円から
水冷VツインのRevolution Max 1250エンジンを初搭載するアドベンチャーツーリングモデル
2021年2月24日 13:30
- 2021年2月24日 国内予約販売開始
ハーレーダビッドソン ジャパンは2月24日、オフロード走行もできるハーレー初のアドベンチャーツーリングモデル「パン アメリカ 1250」「パン アメリカ 1250 スペシャル」の国内予約販売を開始した。価格は、パン アメリカ 1250が231万円から、パン アメリカ 1250 スペシャルは273万1300円から。
パン アメリカ 1250、パン アメリカ 1250 スペシャルは、2021年5月の北米を皮切りに順次各国へ出荷し、日本には7月ごろより納車可能となる見込み。
車両のサイズは、全長2265mm、ホイールベースは1580mmで、フロントタイヤは120/70R19 60V、リアタイヤは170/60R17 72Vを装着。シート高は890mm(パン アメリカ 1250 スペシャルは830mm)、車両重量は245kg(パン アメリカ 1250 スペシャルは258kg)となる。
搭載される新開発の水冷1250ccの大排気量Vツイン「Revolution Max 1250」エンジンは、レブリミットは9500rpmまで許容し、最大トルクは128Nm/6750rpm。1250ccのハイパワーとパワートレーンの軽量化を両立させたという。
また、モーターサイクル全体の重量を最小限に抑えるためにエンジンはシャシーの中心に組み込まれ、オフロード走行に適したスムーズなローエンドトルクと、低速スロットル・コントロールに重点を置いた特別チューニングも施された。
機能面では、タッチパネルを用いて複数の走行モードが選択できるほか、コーナリング安全機能の強化など、ライディング体験を向上させるために設計された新技術を採用している。
さらに、パン アメリカ 1250 スペシャルでは、電子制御式のセミアクティブ フロント&リアサスペンションを標準装備。モーターサイクルに搭載されたセンサーのデータを利用し、路面や走行状況に合わせて自動的に減衰力をコントロール。このプログレッシブシステムによって、オンロードでの快適な乗り心地を維持しながら、オフロードでも優れたサポートを提供。また、シート高の自動調節機能“アダプティブライドハイト(ARH)”も標準装備し、走行中の安定と停車時の快適な足つきを両立させた。
カラーは、パン アメリカ 1250が「ビビッドブラック」「リバーロックグレー」、パン アメリカ 1250 スペシャルが「ビビッドブラック」「ガントグレーメタリック、デッドウッドグリーン」「バハオレンジ/ストーンウォッシュホワイト」をラインアップする。