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ハーレーダビッドソン、電動モーターサイクルの市販予定モデル「LiveWire」ミラノショーで初公開

価格や先行予約の情報は2019年1月に発表予定

2018年11月6日(現地時間) 発表

ハーレーダビッドソン初の電動モーターサイクル「LiveWire」

 ハーレーダビッドソンは11月6日(現地時間)、2019年に発売を予定している同社初の電動モーターサイクル「LiveWire(ライブワイヤー)」の市販予定モデルと予定仕様を、ミラノショー(EICMA)で初公開した。価格や詳細スペック、先行予約の情報は2019年1月に発表予定。

 LiveWireは、2014年に初のプロトタイプを公開以来、ブラッシュアップを重ねてきたモデルで、電動モーターを搭載してクラッチ操作やギヤシフトは不要。

 車体には低重心で剛性のあるアルミフレームを使い、トラクションコントロールを採用。特に都市のストリートライダー向けのパフォーマンスやレンジに最適化したという。また、ライダーの好みに応じて調整可能なショーワ製サスペンションと、ミシュランとの共同ブランド製タイヤ(フロントに120mm、リアに180mm)を装備する。

 パフォーマンスについては、出荷時に標準設定される4つのファクトリーモードと、ユーザーが自ら定義できる3つのライディングモードから選択し、調整することが可能。

 なお、日本市場への導入の有無、詳細な導入時期、価格を含めた仕様の詳細は発表日時点で未定としている。

ハーレーダビッドソン初の電動モーターサイクル「LiveWire」