ハーレーダビッドソン、復刻モデル第1弾「エレクトラグライド リバイバル」日本導入114台を抽選販売 337万5900円

　ハーレーダビッドソンは4月27日、限定生産のプレミアム復刻シリーズ“アイコンコレクション”の第1弾モデル「エレクトラグライド リバイバル（Electra GlideR Revival）」を発売した。世界限定1500台で、日本市場には114台限定の導入となり、価格は337万5900円。4月27日～5月27日の期間に正規ディーラー各店と公式Webサイトでの申込者に抽選販売を実施予定。

　アイコンコレクションのシリーズは通年の限定生産プログラムで、ハーレーダビッドソンの伝統的なフォルムを高め、アメリカらしさをより強く表現するようデザインしたモデル。

　世界限定1500台となるのは、全世界の正規ディーラーにおよそ1台分限りの割当てを目安に生産されるもので、今後も毎年1～2種類のモデルを発表して、各モデルの生産は完全な1回限りで、各モーターサイクルにはシリアルナンバーを付与し、すべての購入者に証明書も発行するという。

　第1弾モデルとなる、エレクトラグライド リバイバルでは、ハーレーダビッドソンのモーターサイクルとしては初めて「バットウィング」と呼ばれるフェアリングを搭載した1969年製「Electra Glide」にインスパイアされ、最新テクノロジーとともに復刻。1969年当時、フェアリングとサドルバッグは白のグラスファイバー製の成形品のみであったが、「エレクトラグライド リバイバル」ではバーチホワイトの塗装を施し、その外観を再現。タンクメダリオンとフロントフェンダーの「Electra Glide」の文字で、当時の雰囲気を強く醸し出した。

　なお、5月29日には正規ディーラー各店店頭にて購入権抽選イベントを開催。ハーレーダビッドソンの新シリーズの門出をユーザーとともに祝うイベントを開催する予定。