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ハーレー初の電動バイク「LiveWire」、市販電動バイクの世界新記録樹立

0-200m加速7.017秒、0-400m加速11.156秒、最高速177.6km/hで世界新記録

2020年9月10日(現地時間) 発表

 ハーレーダビッドソンは9月10日(現地時間)、同社初の完全電動モーターサイクル「LiveWire (ライブワイヤー)」が米国・インディアナポリスで行なわれたドラッグレースにおいて、市販電動バイクの世界新記録を樹立したと発表した。

 LiveWireの世界新記録は、ルーカス・オイル・レースウェイで開催された「NHRA デンソー・スパークプラグ U.S. Nationals」でのエキシビション走行中に打ち立てられたもので、ドラッグレース(プロストック・モーターサイクル部門)で43度の勝利記録を持つプロライダーのアンジェル・サンペイ氏によって新記録が誕生した。

 LiveWireは、サンペイ氏のライディングにより、1/8マイル(約0-200m)を7.017秒、1/4マイル(約0-400m)を11.156秒、最高速110.35マイル/h(約177.6km/h)という市販電動バイクの世界新記録を樹立。

 LiveWireは0-100km/h加速3秒の加速性能を有するとともに、1度の充電で最大航続距離235km(シティモード)を実現する電動モーターサイクル。サンペイ氏が打ち立てた今回の記録は、ハーレーダビッドソンの探求の中で、未来への大きな一歩となるとしている。

 なお、LiveWireは北米と欧州で現在販売中であり、日本での発売についても、まもなくアナウンスされる計画。