ニュース
メルセデス・ベンツ、新型EVミニバン「コンセプト EQT」初公開 2022年デビューの「Tクラス」を示唆するデザイン公開
2021年5月11日 13:04
- 2021年5月10日(現地時間)公開
ダイムラーAGは5月10日(現地時間)、新型EV(電気自動車)のコンセプトモデル「コンセプト EQT」を初公開した。公開されたコンセプト EQTは、将来的にメルセデス・ベンツのEVブランド「メルセデスEQ」から発表される、最大7人乗りの3列シートミニバンとなる。
コンセプトEQTのボディサイズは4945×1863×1826mm(全長×全幅×全高)で、新たに登場する小型ミニバン「Tクラス」をベースにしたEVと位置付けられる。メルセデス・ベンツでは、2021年に初公開する商用バン「シタン」、2022年に市場に投入される新型車「Tクラス」、その完全電動バージョン「EQT」で、小型バンセグメントのポートフォリオを補完する。
メルセデス・ベンツ・バンの責任者であるMarcus Breitschwerdt氏は「私たちは来たる『Tクラス』で小型バンセグメントのポートフォリオを拡大しています。それは家族や年齢を問わず、レジャー活動を楽しみ、快適さを忘れることなく、多くのスペースと最大の変動性を必要とするすべての個人顧客にアピールします。Tクラスは、メルセデス・ベンツの世界への魅力的な紹介を提供します。コンセプトEQTが示すように、私たちは常に電動モビリティのリーダーシップを主張し、将来的にこのセグメントで完全な電気モデルを提供します」などとコメントしている。