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富士24時間レース、FCEV「ミライ」から給電して「ルパン三世 カリオストロの城」上映
2021年5月17日 14:26
- 2021年5月22日 20時30分~上映
フィアット 500・カリオストロの城バージョンの車両展示も
富士スピードウェイは、5月21日~23日に「スーパー耐久シリーズ 2021 Powered by Hankook 第3戦 NAPAC 富士SUPER TEC 24時間レース」を開催する。
すでにお知らせしているとおり、同レースではモリゾウ選手ことトヨタ自動車の豊田章男社長が水素エンジンを搭載する「カローラスポーツ」で参戦。この水素エンジン搭載車で参戦するROOKIE Racingの32号車「ORC ROOKIE Corolla H2 concept」のドライバーは、井口卓人選手、佐々木雅弘選手、モリゾウ選手、松井孝充選手、石浦宏明選手、小林可夢偉選手の6名で構成される。
レース期間中、富士スピードウェイでは初開催の「熱気球係留飛行体験」や「ゆるキャン△ x FUJI SPEEDWAY」コラボレーションイベントなど、スタートからゴールまでの24時間レースを楽しめるさまざまな場内イベントが用意される。
5月22日夜には、一夜限りの野外映画館「スピードウェイシネマ Supported by TOYOTA」を開催。映画は水素で走る燃料電池車(FCEV)「MIRAI(ミライ)」から給電して上映され、宮崎駿監督にとって初の劇場監督作品「ルパン三世 カリオストロの城」が楽しめる。また、劇中に登場するフィアット「500(チンクエチェント)」・カリオストロの城バージョンの車両展示も行なわれるという。
上映時間は5月22日の20時30分から。場所はイベント広場特設会場で、荒天時はイベント広場ドームテントで実施する。