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ホンダ、新型「ヴェゼル」発売後1か月の受注3万2000台超え 月販計画の6倍以上

2021年5月25日 発表

227万9200円~329万8900円

新型「ヴェゼル」

 本田技研工業は5月25日、新型「ヴェゼル」の発売約1か月後の累計受注台数が3万2000台を超えたと発表。新型ヴェゼルの月間販売計画は5000台で、計画の6倍以上となる好調な立ち上がりとしている。

 新型ヴェゼルは、2021年4月23日に発売、ガソリンモデルの「G」、ハイブリッドの「e:HEV」モデル「X」「Z」「PLaY」をラインアップして、価格は227万9200円~329万8900円となっている。

 ガソリンモデルとハイブリッド「e:HEV」モデルの構成比では、ガソリンが7%、e:HEVが93%となり、グレードではGが7%、Xが5%、Zが76%、PLaYが12%。駆動方式の構成比では、FFで81%、4WDで19%となった。

 人気カラーのトップ3では、「G」「e:HEV X」「e:HEV Z」では「プラチナホワイト・パール」の33%、「クリスタルブラック・パール」の18%、「プレミアムサンライトホワイト・パール」の17%の順。2トーンの「e:HEV PLaY」では、「プレミアムサンライトホワイト・パール&ブラック」の6%、「サンドカーキ・パール&ブラック」の4%、「ミッドナイトブルービーム・メタリック&シルバー」の1%の順となった。

 購入層については、先代ヴェゼルから買い替えを含めたSUVユーザーを中心に、ミニバン、ハッチバック、セダンからの乗り換えなど、幅広い層から支持されているという。

 新型ヴェゼルで評価されている点については、「日常シーンのほとんどをモーターで走行し、低燃費で滑らかな走りを実現する2モーターハイブリッドシステムe:HEV(イーエイチイーブイ)」「強い存在感と精悍さをあわせもったフロントデザインに加え、スリークなプロポーションとゆとりの室内空間を実現したパッケージ」「先代モデルから更に進化した、最新の安全運転支援システム Honda SENSING(ホンダ センシング)」などが評価されているという。