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ダンロップ、氷上性能を大幅向上させたSUV用スタッドレスタイヤ「WINTER MAXX SJ8+」

2021年8月1日から順次発売

オープンプライス

氷上性能を大幅に向上させた「ナノ凹凸ゴム」

 ダンロップ(住友ゴム工業)は、凍結路面も雪道もしっかり止まるSUV用スタッドレスタイヤ「WINTER MAXX SJ8+(ウインター マックス エスジェイエイトプラス)」を8月1日から順次発売する。従来品「WINTER MAXX SJ8」から16サイズ追加され、全54サイズで価格はオープン。

 WINTER MAXX SJ8+は、ダンロップ史上最高の氷上性能を実現したスタッドレスタイヤ「WINTER MAXX 03(ウインター マックス ゼロスリー)」に採用した「ナノ凹凸ゴム」を、SUV用スタッドレスである「WINTER MAXX SJ8」のパターンと組み合わせることで、氷上性能を大幅に向上させている。

 WINTER MAXX SJ8+は、高密度な「ナノ凹凸ゴム」の凹凸構造によって滑りの原因となる水膜を素早く除去し、高い密着力を実現することで、従来品に比べて新品時の氷上ブレーキ性能が14%向上し、氷上コーナリング性能も11%向上。

 さらに、摩耗しても凹凸構造を維持し続ける「ナノ凹凸ゴム」と、ゴムのしなやかさを保つ「液状ファルネセンゴム」によって、高い氷上性能が長期間維持し、使用シーンが多岐にわたるSUV車両の安全・安心な冬のドライブを足元から支える。

商品特長

除水時間を短縮し、密着している時間の長さを増加

 ナノ凹凸ゴムの柔らかな凹凸構造の突起部分が起点となり、タイヤと路面の間の滑りの原因である水膜を素早く押し出し、除水から密着へ瞬時に移行。従来品「WINTER MAXX SJ8」と比べて1.5倍~2倍も除水スピードを速めている。

氷に隙間なく密着し、密着面を最大化

 柔軟性に優れたナノ凹凸ゴムが、水膜を押し出して隙間なく密着。従来品「WINTER MAXX SJ8」からさらに密着を進化させ、氷に触れる“面”を最大化し、強い密着力を引き出す。

氷上での効きが長持ち

 高密度のナノ凹凸ゴムの中に含まれる「MAXXグリップトリガー」は、水と反応して溶ける性質を持っていて、摩耗しても繰り返し凹凸構造が出現するため、溝が減っても安心して使用できる。また、ゴムと軟化剤の2面性を持つ「液状ファルネセンゴム」により、低温化での密着とゴムの柔らかさを実現。しなやかさが続くため、時間が経っても氷上性能が低下しにくい構造となっている。

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