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ルノー、2021年のIAAミュンヘンモーターショーへの参加表明 新型BEV「メガーヌ E-TECH Electric」世界初公開

2021年7月8日(現地時間)発表

9月に行なわれるIAAミュンヘンモーターショーで「メガーヌ E-TECH Electric」を世界初公開

 仏ルノーは7月8日(現地時間)、独ミュンヘンで開催される「IAAミュンヘンモーターショー」(9月6日~12日開催)への参加を表明。2022年に投入することを予告している新型BEV(電気自動車)「メガーヌ E-TECH Electric」を世界初公開すると発表した。

 ルノーは、5月のオンライン記者会見でBEVのメガーヌ E-TECH Electricを2022年に市場導入することを発表。その実車がミュンヘンモーターショーの初日にあたる9月6日に公開される。この記者会見の模様はライブストリーム配信されるという。

 メガーヌ E-TECH ElectricはCセグメントに属し、出力160kW(217HP)のモーターおよび60kWhのバッテリを搭載。一充電あたりの航続可能距離はWLTPサイクルで450kmとアナウンスされている。

 また、会場では1月に発表された、2025年に向けた新しい事業計画「RENAULUTION」の中で明らかになった新型BEV「ルノー5 プロトタイプ」、その原型となる「ルノー5(サンク)」なども展示される。

メガーヌ E-TECH Electric プロトタイプ
ルノー5 プロトタイプ

 なお、ミュンヘンモーターショーのブースでは新しいブースコンセプト「RENAULT STUDIAULT」を導入。トークショーやビデオコンテンツ、ヴィンテージ車両の展示など、さまざまな発表に柔軟に適応する汎用性の高い構造を備えているという。

新しいブースコンセプト「RENAULT STUDIAULT」のイメージ