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ルノー、新世代EVコンセプト「メガーヌ eVision」公開 市販モデルを2021年発表と予告
ルノーと日産が共同開発した新モジュラープラットフォーム「CMF-EV」採用
2020年10月20日 13:15
- 2020年10月15日（現地時間）発表
仏ルノーは10月15日（現地時間）、新世代のEV（電気自動車）コンセプトモデル「メガーヌ eVision」を公開するとともに、このコンセプトカーをベースにした市販モデルを2021年に発表すると予告した。
メガーヌ eVisionは、ルノーと日産が共同開発した新しいモジュラープラットフォーム「CMF-EV」に基づく新世代のEV。内燃機関よりもモーターの方が部品サイズがコンパクトで、さらに床下に薄型バッテリー（60kWh）をレイアウトすることで居住性が高まること、低重心化によるハンドリング性能の向上といった点が特徴として挙げられている。
また、全長4210mmのボディに市販車の中でもっとも薄いバッテリーを搭載することでCセグメントモデルにふさわしい居住性を備えたという。CMF-EVでの最大ホイールベース長は2770mmとのこと。
外観ではショートオーバーハングとロングホイールベースが特徴で、それに空力性能に優れる20インチの大径ホイール＋245/40ZR20サイズのコンチネンタルタイヤ、ゴールドで彩られたクーペライクなルーフデザインが与えられた。ボディサイズは4210×1800×1505mm（全長×全幅×全高）、ホイールベースは2700mm。
モーター出力については最高出力160kW（217HP）、最大トルク300Nmで、0-100km/h加速は8秒未満としている。
