ルノー「メガーヌ R.S. トロフィ-R」、スパ・フランコルシャンで量産FF車最速の2分48秒338を記録

「メガーヌ R.S. トロフィ-R」がスパ・フランコルシャンサーキットで量産モデルのFF車最速タイムを記録

　仏ルノーは7月24日（現地時間）、「メガーヌ R.S. トロフィ-R」がベルギーのスパ・フランコルシャンサーキットで量産モデルのFF車最速タイムを記録したと発表した。同モデルは500台の限定モデルとして2019年末までに発売される予定。

　メガーヌ R.S. トロフィ-Rは、「メガーヌ R.S. トロフィ」と同じく最高出力300HP仕様の直列4気筒1.8リッターターボエンジンを搭載しつつ、最大130kgの軽量化、エアロダイナミクスの改良などが行なわれたモデルで、アクラポビッチのエキゾーストシステム、ブリヂストン製タイヤ、オーリンズ製ショックアブソーバー、サベルト製バケットシートなどを装着。今回、スパ・フランコルシャンでタイムアタックを実施し、量産モデルのFF車最速タイムとなる2分48秒338を記録した。

メガーヌ R.S. トロフィ-Rでのタイムアタックはルノーのテストドライバーであるロラン・ウルゴン氏が担当した

　なお、メガーヌ R.S. トロフィ-Rのフランスでの販売価格は5万5000ユーロ（約660万円）となっている。