新型「カウンタック LPI 800-4」 ランボルギーニCEO「ランボルギーニの次の章を示すモデル」

　アウトモビリ・ランボルギーニは8月13日（現地時間）、新型モデル「カウンタック（Countach） LPI 800-4」を世界初公開。米国のモントレーカーウィークで行なわれた発表会の映像を公開した。

　初代カウンタックは、最高出力375HPを発生するV型12気筒 4.0リッターエンジンを搭載するスポーツモデルで1974年に市販モデルが登場、その後、最高出力455HPを発生するV型12気筒 5.2リッターエンジンを搭載するカウンタック25周年を記念した特別モデルなど、1989年まで生産されたモデル。

　新型モデルのカウンタック LPI 800-4は、最高出力780CVを発生するV型12気筒 6.5リッターエンジンと34CVを発生する電気モーターを組み合わせるハイブリッドモデルで、システム全体の最高出力は814CV。駆動方式は4WDでパフォーマンスでは0-100km/h加速2.8秒、0-200 km/hで8.6秒、最高速は355km/hを実現する。

　1971年のジュネーブショーでのデビューから50周年を祝う112台の限定モデルとして復活した新型「カウンタック LPI 800-4」は、カウンタックの特徴的なスタイリングを現代的に再現され、ドアが上方に跳ね上がるシザードアなどのアイテムも採用、ハイブリッドテクノロジーを組み合わせながらもV型12気筒のエンジンサウンドも引き継がれた。

　カウンタック LPI 800-4について、ランボルギーニ会長兼CEOのStephan Winkelmann氏は「Countach LPI800-4は、私たちの最も象徴的なモデルの1つを祝うとともに、電動化された世界におけるランボルギーニの次の章を示しています」とコメントしている。

新型モデル「カウンタック（Countach） LPI 800-4」のローンチイベント