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カシオ、F1「スクーデリア・アルファタウリ」とコラボした“EDIFICE”新製品「EQB-1200AT」

2021年9月17日 発売

7万4800円

EQB-1200AT

F1マシンと同様に、文字板に6000本のカーボンファイバーの束を織り込んだ素材「6Kカーボン」採用

 カシオ計算機は8月24日、“EDIFICE”の新製品として、F1チーム「Scuderia AlphaTauri(スクーデリア・アルファタウリ)」とのコラボレーションモデル「EQB-1200AT」を9月17日に発売すると発表した。価格は7万4800円。

“EDIFICE”は“Speed and Intelligence”をコンセプトとした高機能メタルウオッチ。Scuderia AlphaTauriは新進気鋭の若手ドライバーを擁するF1チームで、今期より日本人ドライバー角田裕毅選手も加入してさらなる活躍が期待されている。カシオは高度な技術とスピードを追求する情熱が“EDIFICE”のコンセプトと通じ合うことから、「Scuderia Toro Rosso(スクーデリア・トロ・ロッソ)」時代の2016年よりオフィシャルパートナーとしてサポートしている。

 新製品のEQB-1200ATは、文字板に6Kカーボンを採用。マシンのウイングやフロア部分に使用されるものと同様に、高強度なカーボン素材で織り込んだものを時計デザインに用い、F1のテクノロジーを注ぎ込んだデザインに仕上げた。

秒針と小針
6Kカーボン文字板
ストップウオッチボタン

 カラーリングは、チームカラーのネイビーをベースに、メカニックがレース後に着用するウエアから着想を得た蛍光イエローを採用。視認性が求められる見切りや秒針、インダイヤルの小針、ストップウオッチボタンといった重要なパーツにアクセントとして配し、現場でのスムーズな作業と安全性を確保。

 バンドには耐久性に優れるCORDURARファブリックを使用し、バンド上にはチームメンバーの夜間作業時の安全に配慮した再帰反射シートをプリント。交換用として、日常使いにもなじむ本革バンドも用意した。

EQB-1200AT/本革バンド

 風防には、過酷なレースでも安心して使用できる高強度なサファイアガラスを採用。また、モバイルリンク機能を搭載し、専用アプリとの連携により自動で時刻修正を行なうなど、分刻みのスケジュールをこなすメンバーが求める高精度な時刻表示を実現。ワールドタイムもアプリ上で簡単に約300都市から選べ、世界を転戦するチームを実用面からもサポートする。