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三菱自動車、新型「アウトランダー」が米国IIHSの安全性評価で最高評価
2021年9月8日 11:26
- 2021年9月8日 発表
三菱自動車工業は9月8日、新型「アウトランダー」のガソリンエンジンモデルがIIHS(米国道路安全保険協会)の安全性評価において、最高評価の「トップセーフティピックプラス(TSP+)」を獲得したと発表した。
今回の「TSP+」評価は、ヘッドライトの光軸調整を行なった2021年6月以降に生産された米国仕様車が対象。新型アウトランダーはIIHSの耐衝撃性能試験、対車両および対歩行者での前面衝突予防試験、ヘッドライト性能試験において、高い衝突安全性能と予防安全性能が評価されたという。
新型アウトランダーは4月に北米で発売したクロスオーバーSUVで、充実した先進安全技術を搭載。高速道路同一車線運転支援技術「MI-PILOT(マイ・パイロット)」は、レーダークルーズコントロールシステム(ACC)と車線維持支援機能(LKA)を統合した制御で、車間距離と車線中央付近をキープしながらの走行をサポートする。また、ナビリンク機能搭載車は、地図上のカーブ情報を活用して自動で速度を調整し、運転操作の負担を減らすことを可能にしている。
さらに衝突被害軽減ブレーキシステム(FCM)、前方衝突予測警報(PFCW)、後側方衝突防止アシスト(ABSA)、車線逸脱警報システム(LDW)、車線逸脱防止支援機能(LDP)など多数の予防安全機能を装備しており、三菱自動車独自の衝突安全強化ボディ「RISE(Reinforced Impact Safety Evolution)」と、運転席のフロントセンターエアバッグやセカンドシートのサイドエアバッグを含む計11個のエアバッグとあわせて、安全な運転をサポートする。