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BMW、「X3」「X4」をフェイスリフト 新デザインや最新世代の安全機能・運転支援システムを採用
2021年10月28日 13:35
- 2021年10月28日 発売
- X3:699万円~857万円
- X4:776万円~837万円
ビー・エム・ダブリューは10月28日、プレミアム・ミドル・クラスSAV(スポーツ・アクティビティ・ヴィークル)「X3 (エックス・スリー)」および、プレミアム・ミドル・クラスSAC(スポーツ・アクティビティ・クーペ)「X4 (エックス・フォー)」の新型モデルを発売した。価格はX3が699万円~857万円で、X4は776万円~837万円。納車はX3については11月以降を、X4については来春以降を予定している。
X3はオフロードの走破性を極めたSUVの機能に、BMWらしい「駆けぬける歓び」を堪能できるよう、スポーツ・モデルに引けを取らない、俊敏なスポーツ走行も可能とするモデル。X4は、一般的に武骨なイメージであるSUVに、エレガントなクーペ・スタイルを取り入れた都会派モデル。
X3
モデル | 価格 |
---|---|
X3 xDrive20i | 6,990,000円 |
X3 xDrive20d | 7,190,000円 |
X3 xDrive20d M Sport | 7,660,000円 |
X3 xDrive30e M Sport Edition Joy+ | 8,020,000円 |
X3 xDrive30e M Sport | 8,570,000円 |
X4
モデル | 価格 |
---|---|
X4 xDrive20d M Sport | 7,760,000円 |
X4 xDrive30i M Sport | 8,370,000円 |
それぞれのラインアップは、X3には高効率な4気筒ガソリンエンジンを搭載した「X3 xDrive20i」、パワフルな4気筒クリーンディーゼルエンジンを搭載した「X3 xDrive20d」、プラグインハイブリッドモデルの「X3 xDrive30e」を設定。X3 xDrive30eは、直列4気筒2.0リッターガソリンエンジンと電気モーター、容量34Ahのリチウムイオンバッテリーを搭載し、一充電あたりの電気駆動のみでの航続可能距離は49.5km(WLTCモード)を実現している。
X4には、高効率かつ出力を高めた4気筒ガソリンエンジンを搭載した「X4 xDrive30i」、パワフルな4気筒クリーンディーゼルエンジンを搭載した「X4 xDrive20d」を設定する。
X3とX4は、より精悍なフロントデザイン、リアデザインに進化。フロントにおいては、BMW特有のキドニーグリルを左右一体構造にしてよりパワフルな印象とし、空力特性に優れたフロントバンパーを採用するとともに、最新のヘッドライトデザインを取り入れている。リアにおいては、新規にデザインしたリアバンパーを採用した。
安全機能・運転支援システムにおいても、最新世代へと進化。高性能3眼カメラ&レーダーと高性能プロセッサーによる高い解析能力の安全機能・運転支援システム「ドライビング・アシスト・プロフェッショナル」を標準装備。高速道路での渋滞時において、ドライバーの運転負荷を軽減し安全に寄与する運転支援システム「ハンズ・オフ機能付き渋滞運転支援機能」が装備され、一定の条件下において、ステアリングから手を離しての走行が可能となっている。
また、車両が直前に前進したルート最大50mまでを記憶し、その同じルートをバックで正確に戻ることが可能となるリバース・アシスト機能が採用されているパーキング・アシスタントも標準装備される。
そのほかにも、車載通信モジュールにより、ドライバー、クルマ、取り巻く情報をITネットワークで繋ぐことで、「もしもの時に備える万全の安全性」「カーライフを進化させる革新の利便性」「充実の情報と最新のエンターテインメント」を提供する総合テレマティクスサービス「BMWコネクテッド・ドライブ」にも対応。2021年夏から新しく導入されたスマートフォン向けのアプリ「My BMW」では、クルマとユーザー、情報をシームレスに繋げ、より快適でスマートなモビリティライフをサポートする。
加えて、「OK, BMW(オーケー・ビー・エム・ダブリュー)」のほかにも「4シリーズ」など、呼びかける言葉を任意に設定できる「BMWインテリジェント・パーソナル・アシスタント」や、スマホアプリのMy BMWで連携することでAmazon Alexaのさまざまなサービスが利用できるようになるなど、コネクティビティも充実している。