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BMW、「X3」史上初のPHVモデル「X3 xDrive30e」。778万円から
一充電あたりの航続距離は44km、ハイブリッド燃料消費率は11.8km/L
2020年4月9日 13:28
- 2020年4月9日 発売
- X3 xDrive30e xLine Edition Joy+:778万円
- X3 xDrive30e M Sport Edition Joy+:781万円
- X3 xDrive30e xLine:833万円
- X3 xDrive30e M Sport:836万円
ビー・エム・ダブリューは4月9日、「X3」史上初となるPHV(プラグイン・ハイブリッド)モデル「X3 xDrive30e(エックス・ドライブ・サンマル・イー)」を発売した。価格は778万円~836万円。
X3 xDrive30eには「Edition Joy+」をラインアップ。「X3 xDrive30e xLine Edition Joy+」で778万円、「X3 xDrive30e M Sport Edition Joy+」で781万円と、通常モデル「X3 xDrive30e xLine」の833万円、「X3 xDrive30e M Sport」の836万円より一部装備内容を変更することで価格を抑え、日本国内で環境性能の高いモデルの販売を促進する。
最高出力135kW(184PS)/5000rpm、最大トルク300Nm/1350-4000rpmを発生する直列4気筒 2.0リッターエンジンと、最高出力80kW(109PS)/3140rpm、最大トルク265Nm/1500rpmを発生するモーターを搭載し、システムトータルで最高出力215kW(292PS)を達成。トランスミッションは8速AT、駆動方式は4WDを採用。ハイブリッド燃料消費率はWLTCモードで11.8km/L。
電気モーターのみでは最高速140km/hまで走行可能で、一充電あたりの航続距離は44kmを実現。また、容量34Ahのリチウムイオンバッテリーを搭載し、約3.5時間の普通充電で0%-80%(0%-100%は4.3時間で)充電可能。
センター・コンソールには「eDrive」ボタンを搭載し、純粋な電気走行となる「MAX eDrive」、走行状況に応じて電気走行とエンジン走行の間で最適な駆動方式を選択する「AUTO eDrive」、ドライバーが任意に設定した充電量に達するまでエンジン走行する「Battery Control」の3つの走行モードを選択可能。
そのほかにも、安全機能・運転支援システム「ドライビング・アシスト・プラス」や、BMWコネクテッド・ドライブを装備している。