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メルセデスAMG、新型「SL」世界初公開 2+2シーターで初の4輪駆動に

2021年10月28日(現地時間) 発表

メルセデスAMGの新型「SL」

 メルセデスAMGは10月28日(現地時間)、新型「SL」を世界初公開した。新型SLは、ソフトトップを採用する2+2シーターのロードスターとして生まれ変わった。

 新型SL発売時は、出力別に2つのAMG製V型8気筒 4.0リッターツインターボエンジンが用意され、トップモデルの「SL 63 4MATIC +」では、最高出力430kW(585HP)、最大トルク800Nm/2500-4500rpmを発生。0-100km/h加速3.6秒、最高速315km/hを実現。

「SL 55 4MATIC +」では、最高出力350kW(476HP)、最大トルク700Nmを発生し、0-100km/h加速3.9秒、最高速295km/hを実現。今後、ハイブリッドモデルを含めた、さらなるエンジンバージョンの登場が予告された。

 新型SLのワールドプレミアイベントはオンラインで行なわれ、Mercedes-AMG GmbHの最高経営責任者Philipp Schiemer氏らが、新型SLのハイライトを紹介。

 新型SLの特長として、新型SLは2+2シートの新コンセプトとともに、アルミスペースフレームによる新しいロードスターアーキテクチャを採用。SLとして初めて4輪駆動システム「AMGパフォーマンス 4MATIC +」も採用した。

 新たに採用されたソフトトップは約15秒で完全自動で開閉し、60km/hまでの速度で開閉可能。室内にはデジタルメーターや、MBUXインフォテインメントシステムを表示する大型タッチスクリーンを備えたことなどが示された。

新型メルセデスAMG「SL」のハイライトを紹介
メルセデスAMGの新型「SL」