ニュース

三菱自動車、新型「アウトランダー」ガソリンモデルを豪州で発売

2021年11月1日 発表

 三菱自動車工業は11月1日、新型クロスオーバーSUV「アウトランダー」を豪州で発売した。今回発売されたのはガソリンエンジンモデルとなり、PHEVモデルは2022年上半期の投入を予定している。

 新型アウトランダーは「威風堂堂」を商品コンセプトに掲げた三菱自動車のフラグシップモデル。次世代の「ダイナミックシールド」コンセプトを採用したフロントデザインや大径20インチタイヤによって、力強く存在感のあるスタイリングを実現。室内空間は3列7人乗りシートの採用に加えて、上質感にもこだわっている。また、新開発プラットフォームや大幅に進化を遂げた電子制御4WDとS-AWC(Super-All Wheel Control)によって、さまざまな路面状況で安心・安全な走行を可能としている。

 三菱自動車工業 副社長 矢田部陽一郎氏は「新型『アウトランダー』は快適性はもちろん、どんな天候や路面状況でも乗る人すべてが安心して楽しく走ることができる、頼もしい走行性能を備えたSUVです。すでに販売を開始している北米では大変人気を博しており、高い質感のインテリアが評価されて2021ワーズ10ベストインテリアを三菱自動車として初めて受賞するなど、素晴らしい評価をいただいています。このフラグシップモデルを通して、当社事業のコア地域の1つとして位置づける豪州・ニュージーランドでも、三菱自動車のプレゼンスをさらに高めていきたいと考えています」とコメントしている。