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“今年の1台”を決定する「2021-2022 日本カー・オブ・ザ・イヤー」 最終選考会を12月10日18時よりライブ配信
2021年12月9日 13:00
- 2021年12月10日18時 最終選考会・表彰式スタート
“今年の1台”を決定する「2021-2022日本カー・オブ・ザ・イヤー」の最終選考会・表彰式が12月10日に開催され、今年度のイヤーカーが発表される。同最終選考会・表彰式は、12月10日18時より日本カー・オブ・ザ・イヤー 公式YouTubeチャンネルにて配信される。
日本カー・オブ・ザ・イヤーは、日本のモータリゼーションの発展と、コンシューマーへの最新モデルや最新技術の周知を目的として1980年に創設。今回で42回目の開催となる。
2021-2022 日本カー・オブ・ザ・イヤーは、2020年11月1日~2021年10月31日に日本国内において発表された全29台の2021年度のノミネート車の中から、上位10台「10ベストカー」を選出。自動車評論家、ジャーナリスト、有識者からなる60名の選考委員による最終選考投票により決定される。
最終選考会前に「10ベストカー」を同条件で確認試乗する、「10ベストカー試乗会」も11月24日に袖ケ浦フォレストレースウェイで実施された。
2021-2022 日本カー・オブ・ザ・イヤー最終選考候補車「10ベストカー」(ノミネート順)
・トヨタ「GR86」/スバル「BRZ」(トヨタ自動車/SUBARU)
・トヨタ「MIRAI」(トヨタ自動車)
・トヨタ「ランドクルーザー」(トヨタ自動車)
・日産「ノート/ノート オーラ/ノート オーラ NISMO/ノート AUTECH CROSSOVER」(日産自動車)
・ホンダ「ヴェゼル」(本田技研工業)
・三菱「アウトランダーPHEV」(三菱自動車工業)
・BMW「4シリーズ(クーペ/カブリオレ/グラン クーペ/M4クーペ)」(ビー・エム・ダブリュー)
・シボレー「コルベット」(ゼネラルモーターズ・ジャパン)
・メルセデス・ベンツ「Cクラス」(メルセデス・ベンツ日本)
・フォルクスワーゲン「ゴルフ/ゴルフ ヴァリアント」(フォルクスワーゲン グループ ジャパン)
なお、「日本カー・オブ・ザ・イヤー」に日本メーカーの車種が選ばれた場合には、海外メーカー車で最も得票の多いモデルに「インポート・カー・オブ・ザ・イヤー」が与えられる。イヤーカーである「日本カー・オブ・ザ・イヤー」のほかに、以下の4つの部門賞が設定され、ノミネート車の中から選ばれる。
「デザイン・カー・オブ・ザ・イヤー」:本年度中、日本国内で発表されたすべての車種の中で、最も秀でた内外装デザインを持つモデルに与えられる。
「テクノロジー・カー・オブ・ザ・イヤー」:本年度中、日本国内で発表されたすべての車種の中で、最も革新的な環境・安全その他技術を備えたモデルに与えられる。
「パフォーマンス・カー・オブ・ザ・イヤー」:本年度中、日本国内で発表されたすべての車種の中で、最も感動的なドライブフィールを味わえるモデルに与えられる。
「K CAR オブ・ザ・イヤー」:本年度中、日本国内で発表されたすべての軽自動車の中で、最も高く評価されたモデルに与えられる。K CAR オブ・ザ・イヤーについては、10ベストカー試乗会で改めての確認が行なわれた。
・スズキ「ワゴンRスマイル」(スズキ株式会社)
・ホンダ「N-ONE」(本田技研工業株式会社)
ライブ配信は戦術のように金曜日18時からとなっており、前年の発表会の模様を考慮すると1時間半程度で今年度のイヤーカーが発表されることになる。以前は各選考委員の得票とコメントが紹介されていた発表会だが、2020年度からはビデオコメントも紹介するようになった。
各選考委員の個性あるビデオコメントなどはクルマ選びの一助になるだろう。Car Watchに寄稿していただいている、橋本洋平氏、日下部保雄氏、岡本幸一郎氏も選考委員としてビデオコメントを寄せているとのことなので、どのような視点でクルマを選んだのか注目していただきたい。