レゴ、“M”を冠した初のバイク「BMW M 1000 RR」を1/5スケールでリアルに再現

1920ピースで細部まで忠実に作り込んだ意欲作

　レゴジャパンは、BMWの4輪スポーツ最高峰モデルに与えられる“M”の称号を2輪として初めて冠した「M1000RR」を1/5スケールで完全再現した「レゴ テクニック BMW M1000RR」を2022年1月1日に発売する。ピース数は1920個で、価格は2万3980円。

　レゴ テクニック BMW M1000RRは、レゴグループとBMW Motorradのパートナーシップの最新作。オリジナルになるべく忠実な仕様を目指し、3速ギヤボックス、フロント/リアサスペンション、フロントステアリング、ゴールドチェーン、3種類のTFTダッシュボード画面、プリントされたフロントスクリーンなどを再現。また、レーシングスタンドとディスプレイプレートが付属している。

こちらは実車のM 1000 RR

　レゴデザイナーのサミュエル・タッチ氏は「このバイクがライダーやロードレース好きに広く愛されているのには、性能だけではなく美しい設計があるからだと感じています。そういったファンに愛されている部分を、忠実にレゴブロックで再現することは、とても楽しい経験でした。このセットがバイクに乗るすべてのファンを刺激し、楽しませることを願っています」とコメントしている。

　一方、BMW Motorradのブランド＆プロダクト部門責任者であるラルフ・ローデペーター氏は「このセットは、レゴ テクニックのバイクセットとしては最大のセットです。作りがいがあり、見た目も素晴らしい本商品を組み立てることで、ファンの皆さまは本物のバイクをサーキットに持ち込んでアドレナリンを放出するのと同様に、組み立ての体験もやみつきになることでしょう」と述べている。