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アストンマーティン、日本限定10台の「DB11 W1」 ロンドンメイフェアの贅沢なライフスタイルを反映

2021年12月20日 発表

日本限定10台のエレガントなグランドツアラー

 アストンマーティンは12月20日、同社のパーソナライゼーション・サービス部門であるQ by Aston Martinが、日本専用に手掛けた限定10台のスペシャル・コミッション仕様の「DB11 W1」を発表した。

 このDB11 W1は、ロンドン屈指の高級住宅街で、現在は商業地区としても発展を続けるメイフェアのラグジュアリー・ライフスタイルにインスピレーションを受けているといい、モデルネームの'W1'は、ロンドン中心部メイフェアの郵便番号が由来。高級ホテルやレストランのほか、ジョージア様式のタウンハウスなど洗練されたエレガンスな建物が並ぶメイフェアには、世界にその名を馳せるボンド・ストリートや英国伝統の仕立て文化を今に伝えるサヴィル・ロウなど、誰もが知るラグジュアリーな文化が存在し、そこからインスピレーションを受けたDB11 W1は、洗練された美しさに包まれている。

ボディカラー:アリゾナ・ブロンズ
ボディカラー:ルナー・ホワイト

 エクステリアカラーは、メイフェアの典型的な建物の色を彷彿とさせる「アリゾナ・ブロンズ」と「ルナー・ホワイト」の2色を設定。グロスブラックルーフとアッパーパックが特有のアイデンティティを確立している。また、どちらのボディカラーも、DB11のエレガンスを強調する上品なブロンズ・ピンストライプが、スプリッター、ディフューザー、サイドシル、サイド・ストレーキなどのディテールや、ブラック・グリルのリーディング・ベーンエッジに施される。さらに、サテンブラック/ブロンズの20インチホイールが組み合わされ、全体としてひとつの調和が完成し、印象的な外観を形成している。

サテンブラック/ブロンズの20インチホイールが組み合わせられる
アストンマーティンのアイコンであるウィング・エンブレムは、エナメル仕上げのユニオンジャックがあしらわれる

 インテリアは、アイスモカのコントラスト・ステッチが施されたバイソン・ブラウン・レザーシートや、美しいブローグが印象的なセンター・アームレスト、ドア、ヘッドライニングを採用。オプションで、グレイシャル・ホワイトとバイソン・ブラウンのデュオトーン・レザーシートを設定。このオプションシートには、アイボリーのステッチに加えて、アストンマーティン・ウィングの刺繍も施されるという。

インテリアカラー:バイソンブラウン
インテリアカラー:オプション設定のグレイシャル・ホワイトとバイソン・ブラウン

 パーソナリゼーションおよびスペシャル・セールス部門を率いるサイモン・イングルフィールド氏は、「ロンドン・メイフェア地区のような場所には、すぐにそれと分かるものから隠れた宝石のようなものまで、何千ものインスピレーションに溢れています。これがDB11 W1にどのように反映されているのか、どうぞご自身の目でお確かめください」とコメントしている。