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ZF、2022年1月1日付けで商用車ソリューションズ事業部を発足

2022年1月13日(現地時間) 発表

2022年1月1日付けで商用車ソリューションズ事業部を発足

 ZFは1月13日(現地時間)、2022年1月1日付けで商用車ソリューションズ(CVS)事業部を発足したと発表した。

 この新事業部は、ZFの商用車テクノロジー事業部と商用車コントロールシステムズ事業部(前WABCO)を統合したもの。商用車に関するZFのノウハウを集結し、安全かつ持続可能でデジタル化された輸送ソリューションを大幅に進化させるとしている。また、これにより、ZFは最大の商用車サプライヤーとなり、車両の電動化、デジタル化、自動化、ネットワーク化といったコアテクノロジー分野を主導するとしている。

 ZFの取締役会メンバーであり、新事業部の責任者であるウィルヘルム・レーム氏は「新しいCVS事業部により、ZFは現在、商用車業界における世界最大の部品およびシステムサプライヤーとしての地位を確立しました。当社は、幅広い技術領域とグローバル市場での高い存在感により、お客さまの製品ポートフォリオ変革に必要なソリューションを一社で提供することができます。また、地域別の組織構造という新事業部の特徴を活かし、トラック、バス、トレーラーのメーカーだけでなくフリートオペレーターのお客さまが世界中のどこにいても、お客さまのそばで大きな利益を提供することが可能です。CVS事業部は、『Next Generation Mobility(次世代のモビリティ)』戦略の下、ZFのグローバル成長戦略を加速させます」とコメントしている。