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ホンダ、新型リアロータリー式小型耕うん機「ラッキーマルチ FU700」

2022年2月1日 発売

FU700 (JR):24万3100円

FU700 (JRM):26万4000円

小型耕うん機「ラッキーマルチ FU700<JRタイプ>」

 本田技研工業は2月1日、排気量196ccの汎用エンジン「GP200」を搭載する新型リアロータリー式の小型耕うん機「ラッキーマルチ FU700」を発売した。FU700 (JR)が24万3100円、FU700 (JRM)が26万4000円。

 ラッキーマルチFU700は、排気量196ccの汎用エンジン「GP200」と、牽引力の大きい直径400mmの大径タイヤを搭載する新型のリアロータリー式小型耕うん機。

 ラッキーマルチFU700には、「JRタイプ」と「JRMタイプ」の2種類のタイプが設定され、両タイプとも機体後方の移動用車輪(尾輪)とリアシールドを使用することで、アタッチメントを装着せずに簡易的な畝立てや整地を可能としたほか、JRタイプでは耕うん速度の選択を、JRMタイプでは爪の配列を変更することで土揚げや中耕・培土などの多様な管理作業への対応を可能とし、ユーザーの作業ニーズに合わせて選択の幅を広げた。

【ラッキーマルチ FU700】パワフルに耕うん。畝立ても手軽に!

 両タイプとも、ハンドルの左側に設定したレバーの操作により、ワンタッチでハンドル高を4段階に調節可能で、作業やユーザーの体格に応じた適切な姿勢での作業を可能とした。また、ハンドルの右側に設定したレバーを握ることで、車輪の空転を防ぐデフロックの設定・解除が可能、直進時の安定性とスムーズな旋回を実現させる。

 そのほか、作業中にクラッチレバーを離すことで、ロータリーを停止させるデッドマンクラッチ機構を採用して、作業時の安全面に考慮した。

小型耕うん機「ラッキーマルチ FU700<JRMタイプ>」
FU700JRMでの中耕・培土(畝の間を耕して空気を入れ、土を株元に寄せて安定させる作業)写真は別売のタイヤ3.50装着時
FU700JRMでの土揚げ(外盛り耕うん)