ニュース

メルセデス・ベンツ、新型「Cクラス」のエントリーモデル「C 180 アバンギャルド」予約受注開始 セダンの599万円から

2022年2月18日 予約注文受付開始

C 180 アバンギャルド セダン:599万円

C 180 アバンギャルド ステーションワゴン:625万円

新型「C 180 アバンギャルド」セダン

 メルセデス・ベンツ日本は2月18日、新型「Cクラス」に直列4気筒 1.5リッター直噴ターボエンジンを搭載するエントリーモデル「C 180 アバンギャルド」の予約注文受付を開始した。価格は、C 180 アバンギャルドのセダンが599万円、C 180 アバンギャルドのステーションワゴンが625万円で、2022年3月ごろの配車開始を予定している。

 C 180は、エンジン単体で125kW(170PS)/250Nmを発生する新型の直列4気筒 1.5リッターターボ「M254」型エンジンに9速AT「9G-TRONIC」を採用。

 エントリーモデルとなるC 180にもISGを搭載し、エンジンとトランスミッションの間に配置されるマイルドハイブリッドシステムのISGによって、短時間、最大で15kW(20PS)/208Nmのブーストが可能。

 ISGは、エンジンとトランスミッションの間に配置されることから、より強力で効率的でありながら瞬間的なブーストが可能。ブーストだけではなく、回生ブレーキ、コースティングなどで燃費の低減に寄与するほか、変速ショックやエンジン再始動時の振動の低減なども図られ、強力かつ洗練された乗り味を実現させたという。

 そのほかにも、新型「Sクラス」譲りのメルセデス・ベンツの最新技術が採用され、サポートの精度を高めた安全運転支援システム「インテリジェントドライブ」や、12.3インチのワイドディスプレイを採用するインストゥルメントクラスターと、11.9インチの縦型ディスプレイを採用するセンターディスプレイの2画面を標準装備。生体認証(指紋、声)によるシートポジションなどの設定に対応。オプション装備としてAR(Augmented Reality = 拡張現実)ナビゲーションなどを採用している。

C 180 アバンギャルド セダン
C 180 アバンギャルド ステーションワゴン