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ポルシェジャパン、7月1日付で新CEOにフィリップ・フォン・ヴィッツェンドルフ氏が就任
2022年4月20日 13:01
- 2022年7月1日 就任
ポルシェジャパンは4月19日、現代表取締役社長であるミヒャエル・キルシュ氏の後任人事として、7月1日よりフィリップ・フォン・ヴィッツェンドルフ氏が就任すると発表した。
キルシュ氏は2019年にポルシェジャパンの代表取締役社長に就任以降、顧客の感動とエモーショナルなブランド体験に重点を置き、ブランド体験施設「ポルシェ・エクスペリエンスセンター東京」やポップアップストア「Porsche NOW Tokyo」、都市型コンセプトストア「ポルシェスタジオ日本橋」などを精力的に展開して日本でのプレゼンスを着実に拡大してきた人物。6月1日付でキルシュ氏がポルシェチャイナ(中国)、ポルシェ香港・マカオの社長兼最高経営責任者に就任することが発表されていた。
新たに代表取締役社長に就任するヴィッツェンドルフ氏は、2019年4月からポルシェリテールハンブルクの取締役会会長を務めてきた人物で、それ以前はカナダの大手自動車販売店グループのCOOとして事業を担当した後、メルセデス・ベンツのドイツおよび海外市場において管理職を歴任していた。
今回の発表について、ポルシェAGセールスおよびマーケティング担当取締役のデトレフ・フォン・プラテン氏は「フィリップ・フォン・ヴィッツェンドルフは、セールスにおいて豊富な経験があり、ポルシェリテールハンブルクのCEOとして実績を積みました。彼は、ポルシェファンのコミュニティーが拡大を続ける歴史あるポルシェの日本市場をさらに強化するために最適な人物といえます。エモーショナルなカスタマーエクスペリエンスの拡大に加えて、E-モビリティーのさらなる変革にも重点的に取り組みます」と述べている。