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マツダ、新型「CX-60」累計受注が日本で6400台に 欧州は1万1600台

2022年8月9日 発表

新型CX-60

 マツダは8月9日、新型「CX-60」の受注状況について、7月末時点で、日本で6400台、欧州で1万1600台の受注があることを明らかにした。

 新型CX-60は、エンジン縦置レイアウトを採用する新世代ラージ商品群第1弾。直列4気筒ガソリン+モーターのPHEV(プラグインハイブリッド)、直列6気筒ディーゼル+モーターのマイルドハイブリッド、直列6気筒ディーゼル、直列4気筒ガソリンエンジンという、4種類のパワートレーンを設定。日本での価格は299万2000円~626万4500円で、6月24日より受注が開始されており、販売開始は9月を予定(欧州では3月8日に受注開始、今夏発売予定)。

新型CX-60

 同社の分析によると、CX-60については高価格帯のモデルが選ばれる傾向があり、「CX-5」と異なる層の顧客を獲得しているという。日本と欧州、それぞれ受注は計画を上まわるペースで推移しているとしている。