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ホンダ、新型バッテリEV「プロローグ」のスタイリング公開 北米でGM共同開発車を2024年発売

2022年10月6日(現地時間) 発表

新型バッテリEV「プロローグ」

 本田技研工業は10月6日(現地時間)、北米市場で2024年に発売する新型バッテリーEV「プロローグ」のエクステリアのスタイリングやインテリアを初公開した。新型プロローグは、GMと共同開発したSUVタイプのバッテリEVとなり、北米市場で発売される。

 公表された新型プロローグのボディサイズは、192.0×78.3×64.7インチ(全長×全幅×全幅)で、ホイールベースは121.8インチ、タイヤサイズは21インチを採用。同社の「CR-V」より大型のサイズで「パスポート」と並ぶサイズとなり、ロサンゼルスにあるホンダのデザインスタジオでデザインされた最初のオールエレクトリックモデルとしている。

新型バッテリEV「プロローグ」

 ホンダは、北米市場において2024年にGMと共同開発した「プロローグ」を発売後、2026年にホンダが北米で生産する「Honda e:Architecture」ベースのホンダモデルの販売を開始。そして、2027年にGMと共同開発し、ホンダが北米で生産する手ごろな価格のEVの新シリーズを販売開始するといった2030年までのロードマップを示しており、最終的に2040年までに100%ゼロエミッションの自動車販売を達成するとしている。