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ロイヤルエンフィールド、新型クルーザーバイク「スーパー・メテオ650」 華麗なシルエットとラインを実現
2022年11月14日 17:43
- 2022年11月9日(現地時間) 発表
ロイヤルエンフィールドは11月9日(現地時間)、ミラノモーターサイクルショー2022にて、個性的でスタイリッシュな中型クルーザーの新型「Super Meteor 650(スーパー・メテオ・ロクゴーマル)」を発表した。
標準モデルとツアラーの2グレード設定で、日本市場への導入時期やモデル、価格は未定。2023年までにアジア太平洋地域市場向けに順次発売が開始される予定。
スーパー・メテオ650は、ロイヤルエンフィールドが長年培ってきたクルーザーモデルを継承していて、2018年にデビューした「INT 650(アイエヌティー・ロクゴ―マル)」と「Continental GT 650(コンチネンタル・ジーティー・ロクゴ―マル)」に搭載されているパラレルツイン(並列二気筒)の648ccエンジンをベースに採用。
人間工学に基づき、リラックスできるポジションとシンプルで直感的な操作スイッチとメーターが組み合わされ、高速道路での安定した走りとワインディングロードでのシャープなコーナーリングを両立。しなやかで滑らかなフィーリングのエンジンは、あらゆる走行時に頼もしいトルクを発揮するとしている。
標準モデルのスーパー・メテオ650は「アストラル・ブラック」「アストラル・ブルー」「アストラル・グリーン」「インターステラ・グレー」「インターステラ・グレー」の5色、スーパー・メテオ650ツアラーは「セレスティアル・レッド」「セレスティアル・ブルー」の2色が設定されている。
ロイヤルエンフィールドの親会社であるアイシャーモーターズ・リミテッドのマネージングディレクターであるシッダールタ・ラル氏は、「われわれはモーターサイクル造りに対して、常に新しく差別化されたアプローチを持っており、新型クルーザーでありロイヤルエンフィールドの最上級モデルとなるスーパー・メテオ650はそれを具現化したものです。私たち自身、そしてお客さまの長距離ライディングの経験からインスピレーションを受けたこのモデルは、あらゆるライダーが五感で楽しむことができます。エンジンは洗練され、レスポンスもよく、高速道路で軽くスロットルを開ければリラックスした走りが楽しめ、また、人間工学に基づいた設計により、自然で確実な操作も実現しています。また、パーツや素材の高い質感は、視覚的・感覚的な喜びをライダーに与えてくれることでしょう。スーパー・メテオ650の華麗なシルエットとラインは、ロイヤルエンフィールドの歴代クルーザーからインスピレーションを得ており、親しみやすさと同時に、唯一無二の個性を備えています」とコメントしている。
また、スーパー・メテオ650を支えるエンジニアリングについて、ロイヤルエンフィールドの最高経営責任者(CEO)であるB・ゴヴィンダラヤン氏は、「650 パラレルツインエンジンプラットフォームの開発当初から、私たちは真のハイウェイクルーザーを設計・製造するという明確な意思を持っていました。当初の想定よりも時間がかかってしまいましたが、ようやく実現することができたことを大変うれしく思っています。このツインエンジンは、INT650やコンチネンタルGT 650の世界的な大成功の核となったもので、このプラットフォームが、新しいクルーザーとして、ロイヤルエンフィールドの新しい顧客を世界中に創り出すと確信しています」と述べている。